ハードウェア

世界初のバイクヘルメット用ヘッドアップディスプレイ「NUVIZ」はカーナビ・走行速度表示・写真撮影などが可能


自動車のフロントガラスに経路案内や走行速度などの情報を表示するカーナビゲーションシステムがじわじわと数を増やしていますが、「フロントガラスに情報を投影」ということができないバイク向けに、ヘルメットに取り付けるHUD(ヘッドアップディスプレイ)「NUVIZ」が登場しました。

NUVIZ, Inc. | NUVIZ. The first Head-Up Display for Motorcycling.
https://www.ridenuviz.com/


実際に使うとどんな感じなのかという映像が公開されています。

NUVIZ - Enhance Your Ride. on Vimeo


フルフェイスのヘルメットに「NUVIZ」を装着


スマートフォンで経路を設定


そして、NUVIZの電源をオンに。NUVIZと接続できる端末はiOS 10.2以上、あるいはAndroid 4.4.2以上のOSを搭載したもの。


続いて、ハンドルの端に取り付けたNUVIZのコントローラーのボタンをポチッ。


すると、音楽が流れ始めました。


ボリュームを上げて、快適なツーリングのはじまりはじまり。


ライダーからはこのように見えています。NUVIZは速度計&簡易ナビとして動作中。


腕時計型ウェアラブルデバイスなどと同じように、電話機能も利用できます。


カーナビとしては、オーソドックスな平面表示と……


鳥瞰表示に対応しています。


ツーリング中に見事な景色を見かけたとき、バイクを止めずに写真・ビデオ撮影を行うこともできます。


NUVIZの価格は699ドル(約7万7500円)で、アメリカとヨーロッパへは送料無料。30日の返品保証と、1年間の品質保証がついています。

NUVIZ | NUVIZ, Inc.
https://www.ridenuviz.com/products/nuviz-head-up-display


ヘルメットに装着する本体はこんな形状。


裏側はこうなっています。


本体とは別に、ハンドルの端に取り付けるスイッチがあり、音楽再生や写真撮影などはこれで操作します。

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in ハードウェア,   動画, Posted by logc_nt

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