レビュー

Googleが4つのゲームを通じてインターネット教育を行える「Interland」を開発


インターネット上には物事を学ぶための便利なツールが数多く存在しますが、重要なのは、無数にあるコンテンツやツールから何を選ぶのか?ということ。そこで、Googleは新たに、クイズ・パズル・アクションゲームなどを通じて「子どもたちがオンライン上でかしこい決定を行えるようにする」オンラインゲームを公開しました。

“Be Internet Awesome”: Helping kids make smart decisions online
https://blog.google/topics/families/be-internet-awesome-helping-kids-make-smart-decisions-online/

Interlandは以下のページからプレイできます。

Interland
https://beinternetawesome.withgoogle.com/interland/

Interlandは空中に浮かぶ4つの島から構成されています。


何が真実で何がうその情報かを見分けられるようにするクイズゲーム「Reality River」と……


必要な情報を集めて、それを盗もうとするハッカーから逃げるレーシングゲーム「Tower of Treasure」


SNSなどで人に対してどのような振る舞いをすべきかを学べる冒険ゲーム「Kind Kingdom」


情報を誰とシェアすべきで誰とシェアすべきでないかを考えるパズルゲーム「Mindful Mountain」の4つが存在します。「PLAY」ボタンを押すとゲームが始まります。


Mindful Mountainでは、多くの人が集まる「タウンセンター」で、家族や友人など、相手が「情報をシェアしても大丈夫な人かどうか」を見分け、狙った人とだけシェアしていくというゲーム。


ゲームの中には情報を悪用しようとする人もいるので注意。


例えば、最初の画面では「学校のダンスの授業の時間などの詳細情報」が緑色の「友だち」とだけシェアするものと示されています。「PLAY」をクリック。


画面手前にいる情報を持った青いキャラクターがプレイヤー。


青いキャラクターがボックスに情報を入れていきます。


この情報を、タウンセンターに配置されている鏡の反射を使って、緑色の「友だち」にだけあてていくのがゲームの内容。矢印キーで青いキャラクターを左右に動かし……


左側の鏡の下にまで持っていきます。


スペースキーを押すと青いキャラクターがボックスの上に乗り、ライトが発射。鏡の反射を利用して、緑色の「友だち」にまで情報を届けることができました。


今度は「自分の好きなスポーツチームが勝利した時の映像」。この情報は家族や友だちのほか、不特定多数である「インターランドの全住民」が入っています。「PLAY」をクリック。


ボックスを動かして……


ライトを発射。このケースでは、タウンセンター上の誰にライトを反射させても大丈夫なので、できるだけ大人数にライトが当たるようにします。


今度は「両親のクレジットカードのナンバー」。これは誰かとシェアするのではなく、「カギのついた箱」に入れておく情報。「PLAY」をクリック。


今度の画面には、大事な情報を外部に拡散しようとする悪意あるキャラクターが登場します。


ゲームでは、この悪意ある赤いキャラクターにライトを当てないように、鏡の反射を使ってカギのついた箱にライトを当てていきます。


このほかのゲームの内容については、以下のムービーから確認できます。

Interland: Play your way to Internet Awesome - YouTube


例えば、「Tower of Treasure」は矢印キーを操作して空中に浮かぶ緑色のブロック=情報を集めていきます。この時、障害物にぶつかったりするとブロックをぶちまけてしまい、悪意あるハッカーに情報を取られてしまうので注意。


追ってくるハッカーから逃れ……


集めた情報を無事守ることができればOKです。


また、「Reality River」はクイズに正解して川を渡っていくゲーム。


「アカウント情報をハッキングされてしまうことを防ぐにはどうすればいいのか?」といったクイズが出され……


複数の選択肢の中から正しいものを選びます。


正解を重ねて、フィッシング詐欺をしようとする人を川に沈めます。これはダイレクトにインターネットの扱いに関する情報を学べるもの。


「Kind Kingdom」には、SNSで落ち込んでいる友だち=赤いキャラクターに、冒険中で集めた星印やハート印を渡して元気づけていきます。


また、誹謗(ひぼう)中傷で周囲を傷つけるいじめっ子はブロック。このいじめっ子キャラクターからの攻撃を受けると、集めた星やハートがどんどん減っていくので注意が必要。インターネット上のモラルを学ぶのが趣旨のようです。


Interlandは、これから夏期休暇が始まる時間をたっぷり持った子どもたちを対象にGoogleが公開した「Be Internet Awesome」というウェブサイトのコンテンツの一部。子どもたちがインターネットに触れる機会が多くなることを見こし、インターネットに関する知識をゲーム感覚で身につけられるように開発されたものです。Be Internet Awesomeは子どもがインターネットで正しい決断をすることができるようになることを目的としており、子ども向けのゲーム「Interland」の他に、教師向けのカリキュラム「Be Internet Awesome Curriculum」や両親に向けた「Be Internet Awesome Pledge」も公開しています。

Be Internet Awesome - About
https://beinternetawesome.withgoogle.com/

・関連記事
ビル・ゲイツが語る「オンライン授業が教育に革命的変化をもたらす可能性」とは? - GIGAZINE

最高の教育環境を最高の人材へ提供する「ミネルヴァ・プロジェクト」とは? - GIGAZINE

ほとんどの学生は普通の記事と「広告」記事の区別がついていないと判明 - GIGAZINE

「海賊船の中に教室」などインターネットの仮想世界上に設けられた実在大学の仮想キャンパスは今どうなっているのか? - GIGAZINE

学校のスマホ禁止が学力向上に影響を与えることが判明、週1時間の学習時間にも匹敵 - GIGAZINE

in レビュー,   動画,   ゲーム, Posted by logq_fa