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VR/ARスマホやGTX1080搭載ゲーミングノートPCなど盛りだくさんのCOMPUTEX 2017のASUSブースまとめ


2017年5月30日から台湾・台北市で開催中のITトレンドショー「COMPUTEX TAIPEI 2017」で、ASUSは例年通りメインブース&ゲーミングブースという二段構えの巨大ブースに、さまざまな新製品を出展してます。

COMPUTEX TAIPEI
https://www.computextaipei.com.tw/

ASUSブースは南港展示場4Fのど真ん中の指定席に今年も巨大なブースを構えています。


なお、ASUSはCOMPUTEX開幕前日に新製品イベントを行っています。

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ということでブースの中で特等席を与えられていたのが、新製品イベントで発表されたノートPC群。これはフラッグシップモデルとなる「ZenBook 3 Deluxe」。


14インチノートPCで世界最薄をうたうZenBook 3 Deluxeは、ゴリラガラス5を採用した4K(3840×2160)ディスプレイを搭載。画面占有率は84%と狭いベゼル幅のおかげで、一般的な13インチモデルノートPCと同じフットプリントを実現しています。


第7世代Intel Core i7、16GBのDDR3(2133MHz)メモリを搭載。PCI-Express接続のSSDは最大1TBまで。ASUSらしいヘアラインのデザインは高級感にあふれています。


わずか12.9mmの薄さで、重さは1.1kg。1350gのMacBook Airよりも22%も軽量。


データ転送速度40Gbpsで外付けグラフィックボードや4K外部ディスプレイ出力に対応するType-Cの「Thunderbolt 3」ポートを搭載しています。


ディスプレイは135度程度まで開きます。


底面


Harman Kardonスピーカーを搭載。


キーボード上部のスピーカーと合わせて4chに対応。


ガラスを採用したタッチパッド。


指紋認証機能も搭載。


キーピッチは19mmでしっとりとした打鍵感。LEDバックライトも搭載しています。


ノートPC群と共に、全面に押し出されていたのがAR・VR。


スマートフォンを使った簡易型VRヘッドセット。


中身は「ZenFone AR」。世界で初めてGoogleのAR機能Tango&VR機能Daydreamに対応したスマートフォンです。5000mAhという大容量のバッテリーを搭載する170gの筐体は、バランスがよく重いとは感じさせません。


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2300万画素のメインカメラとモーショントラッキング用のセカンドカメラと深度測定用の第3のカメラを搭載。4軸の光学手ブレ補正、3軸の電子手振れ補正機能もあり、4Kムービー撮影も可能です。


おしゃれなWi-Fiアクセサリーも展示してありました。


Blue Cave」という名前のWi-Fiルーター。AC2600デュアルバンド対応で、空洞にアンテナを搭載。他社のAC2600よりも20%高速な1240Mbpsの高速通信が可能だとのこと。さらにIFTTTと連携させることも可能です。


こちらは「Lyra」というWi-Fiルーター。いずれも家庭用の備え置きWi-Fiルーターですが、インテリアにあわせたコーディネートが出来そうです。


AiCam」というネットワークカメラ。


iPhone 6sと比べて分かる小ささ。


ソニー製イメージセンサーを採用しており、保存はSDカードに。また、ASUSのクラウドサービス「ASUS Cloud Strage」にも対応しており、万一の容量不足もカバーします。


ASUS Vivobaby」なる端末。


名前から分かるとおり、赤ちゃんの健康状態をチェックする端末です。


健康にすくすく育って欲しいと願う親のためのIoTで、心拍数などの活動をチェックできます。


ASUSはブース裏にゲーミング「ROG」の特設ブースを設置しています。このブースだけでも4Fフロア随一の巨大さ。


「ROG STRIX GL702VI」など、NVIDIAのGeForce GTX 1080を搭載するゲーミングノートPCを多数そろえていました。


そして、AMD Ryzenに対応するX370マザーボード「ROG CROSSHAIR VI HERO」に、水冷ブロックを標準搭載する「ROG CROSSHAIR VI EXTREME」が出展されていました。


水冷化でどこまでクロック数が伸びるのか興味は尽きません。


ロボット「Zenbo」も展示されるなど、ASUSブースsは今年も盛りだくさんの内容になっていました。

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in 取材,   モバイル,   ハードウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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