取材

世界のトイレに描かれたいろいろな男女のマークやイラスト


人類はみな平等にウンコします。だからこそ、どんな国であってもトイレはありました。紙がない国では手桶の水と手で拭いてました。個室に壁がない国では恥ずかしさを捨てて便器に跨っていました。尻と尻を並べておシリ合い……。

こんにちは、自転車で世界一周をした周藤卓也@チャリダーマンです。旅中は飛行機でも電車でもバスでもウンコが漏れそうになったエピソードがあるもので、そもそもお腹が弱いのによく旅してこられたものだと過去を振り返ってしまいます。移動が細かい自転車の旅だったので、人一倍いろいろなトイレを利用したはずです。

◆世界のトイレ
間に合いそうにないときは後からで構いません。トイレの入口を注目して見ると、思わぬ発見があったりします。そんな世界のトイレで見かけたおもしろマークを旅の時系列に沿って並べてみました。

オーストラリア:キャラバンパーク(キャンプ場)でしたがさすがに身震いしました。反対側には彼女がいます。世界中で愛されるキャラクターだけありました。


シンガポール:随分とスタイリッシュなイラスト。シティボーイです。


アメリカ合衆国:西部劇の国だけあってカウボーイオンリー。膝を内側に曲げてモゾモゾ耐えているような姿がたまりません。


ペルー:失礼ながらも爆笑してしまった女性トイレのイラスト。男性は立ち小便でした。安宿だったのですが、旅を終えた今としては山高帽にショールと民族衣装をまとった姿はペルーらしく、味のある作品だなとしみじみしちゃいます。


チリ:ランニング姿の男性と女性。 首都サンティアゴの郊外の「Mall Sport」というスポーツに特化したショッピングモールでした。


アルゼンチン:ペリト・モレノ氷河のトレッキングに参加したときに利用したトイレはアート作品のよう。


オマーン:有名なニズワフォートというお城にあるマークも一工夫がありました。民族衣装をまとった男性は腰にハンジャールという伝統的な短剣を身につけています。


チュニジア:タイルでマークを作っていますが、どうしても無表情AA(まが男)の顔が重なります。


イタリア:子どもの落書きのような半ズボンの男の子。マクドナルドでした。


タイ:首都バンコクの「ターミナル21」というショッピングモールは空港がテーマ。各フロアがローマ、パリ、東京、ロンドンなど海外の都市をコンセプトにしたデザインで、世界へ飛び出てるような演出が施されています。そういった場所ですのでトイレも凝っています。写真のフロアはカリブ海がテーマなので、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような海賊のマークとなっていました。


トルコ:カラキョイ地区にあるガラタ塔はイスタンブールの街を一望できる人気の観光スポット。このガラタ塔にある女性のトイレマークは貴婦人が歩いているようでした。


インド:七三分けの髪に髭がよく似合う男性。


インド:「MAN」「WOMAN」ではなく男性は「HE」、女性は「SHE」と変化球。


ネパール:今風の若者?


インド:首都デリーの空港のトイレは、爽やかなインド男性が出迎えてくれます。隣は華やかな女性です。


ウクライナ:髭とスーツ。


タイ:北部チェンマイのショッピングモール、男性はねじり鉢巻、女性はかんざしと、なぜか和風テイスト。


台湾:男性はネクタイ、女性はリボンとなっていました。


◆日本のトイレ
日本だって負けていません。大阪のオタク街、日本橋を歩いていたときに目に留まったガンダムトイレ。


こちらも大阪、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」のトイレマークは猫化していました。猫耳と尻尾。


北条氏の城下町として名高い神奈川県小田原市にはこのような表記のトイレもあります。男性は殿で……


女性は姫でした。


いかがでしょうか。極論ですがトイレのマークは一種類あれば生活できます。ですが、そんな違いのない社会は楽しくありません。それは、かつての社会主義国を旅すると分かります。画一化された社会は庶民の生活から色を奪ったようにも映りました。

2017年4月に、週刊少年ジャンプ編集部の新たなトイレマークを漫画家にデザインしてもらうという企画で騒動が起き、ウェブ漫画「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」第3話の掲載が中止になりました。

「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」第3話掲載中止のお知らせ - 少年ジャンプ+α
https://shonenjumpplus.com/article/entry/heppoko_03

矢吹健太朗に女子トイレマークを描いてもらうルポ漫画、ジャンプ+で掲載中止に - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/23/news021.html

ゾーニングの問題はありますが、いろいろなトイレマークが存在する世界であって欲しいものです。皆さんもちょっと気にかけてみて下さい。そのトイレ、もしかしたら変わったマークかもしれませんよ?

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com
Twitter @shuutak
Facebookページ https://www.facebook.com/chariderman/
DMM講演依頼 https://kouenirai.dmm.com/speaker/takuya-shuto/
)

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in 取材, Posted by logc_nt

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