焼きそばでお好み焼きを忠実に再現した「日清焼そばU.F.O. お好み焼味」を食べてみた

過去に丸ごと1枚分のお好み焼きをトッピングしたり、極太麺＆マヨネーズ・青のり・かつお節粉でお好み焼き味に変身したりして同じソース味の食べ物である焼きそばとお好み焼きを融合させようと奮闘してきた日清から、「日清焼そばU.F.O. お好み焼味」が登場しました。今回は香味野菜とラードのうまみをきかせた濃厚な特製甘口ソースに、お好み焼を調理した時の豚肉やキャベツの香ばしい風味を加えることで、単なるお好み焼ソースで作った焼そばではなく、まるで鉄板で焼いたような香ばしさがある味わいに仕上げているとのことなので、実際にどれくらいの再現度なのか食べて確かめてみました。

日清焼そばU.F.O. お好み焼味 | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/7890

「日清焼そばU.F.O. お好み焼味」(3月27日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5809

「日清焼そばU.F.O. お好み焼味」のパッケージは赤・黒・緑と歌舞伎座の定式幕のようなカラーリング。

パッケージには「数量限定」と書かれており、かつお節はハゴロモフーズのはごろも舞が使用されています。

原材料は油揚げめん、マヨネーズ、ソース、キャベツ、かつお節、あおさと焼きそばやお好み焼きに使用されているものがズラリ。内容量は140gでめんは100gです。

1食当たりのカロリーは621kcal、炭水化物は76.6g。

外のフィルムをはがすとカップの上にふりかけがのっていました。

カップを空けると中には……

はごろも舞、液体ソース、マヨネーズが入っています。

カップにお湯を注ぎ……

カップの上に液体ソースを置いて3分待ちます。

なお、液体ソースはフタの上で温めることが推奨されていますが、マヨネーズは温めると油分が分離する可能性があるので「温めないで下さい」とのこと。

3分経過したら湯切り口を開けて……

お湯をドバッと流します。

そして温めておいた液体ソースをかけます。

液体ソースには小さな粒状の物体が入っていました。

ソースを麺と絡ませて……

マヨネーズ

ふりかけ(あおさ)

はごろもの舞

と、トッピングをかければ完成。見た目はほとんどお好み焼きです。

具材はキャベツがたっぷり入っています。

実際に食べてみると、いつもの日清焼そばU.F.O.のスパイシーなソースとは異なりお好み焼きに使用する甘口のソースが口の中いっぱいに広がります。甘口ながら豚肉の香ばしさを感じられるソースとマヨネーズの相性も抜群で、そこにかつお節やあおさの風味がプラスされ、味としてはまさにお好み焼きそのもの。しかし、実際に食べているのは焼きそばという、なんとも不思議な感覚に陥る食べ物に仕上がっています。

付属のマヨネーズ・かつお節・あおさはたっぷりあるのですが、一気に全てふりかけてしまうと後半がほとんどソースのみになってしまうので、半分は残しておいてあとで使うというのもありかもしれません。

なお、「日清焼そばU.F.O. お好み焼味」は税別180円で数量限定販売中です。