ベゼルレスデザイン・バーチャルアシスタント・虹彩認証・PC化ドック対応のSamsungハイエンドスマホ「Galaxy S8/S8+」が登場


Samsungがフラッグシップスマートフォン「Galaxy S8」と6.2インチ大画面の「Galaxy S8+」を発表しました。iPhoneとの差別化が際立つ、ハイエンドスマートフォンとなっています。

Galaxy S8/S8+|Samsung Japan
http://www.samsung.com/jp/product/galaxy-s8/

The Galaxy S8 and Galaxy S8+ Deliver Stunning Infinity Display, Connected |
http://www.samsungmobilepress.com/press/Discover-New-Possibilities-with-the-Samsung-Galaxy-S8-and-S8:-Smartphones-Without-Limits

New mobile solution powered by Samsung smartphone provides enhanced | Samsu
http://www.samsungmobilepress.com/press/Samsung-DeX-Enables-Productivity-for-Mobile-Workers-by-Extending-the-Smartphone-to-a-Desktop-Environment

Galaxy S8シリーズの特長は、以下の公式ムービーで確認できます。

Samsung Galaxy S8 and S8+: Official Introduction - YouTube


Galaxy S8シリーズでは、曲面ディスプレイのedgeモデルではなく、5.8インチ(2960×1440)画面と6.2インチ(2960×1440)大画面モデルの2種類がリリースされます。なお、有機ELディスプレイの画面アスペクト比は18.5:9という縦長デザインが採用されています。


最大の特長は「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」とSamsungが名付けた、両サイドのベゼルがほとんどなくカーブしたエッジラインを描くディスプレイ。


edgeシリーズで使ってきた3Dエッジスクリーンと……


表・裏ともに滑らかにカーブするラインが組み合わさったデザインになっています。


このデザインのおかげで、手の中に入れたときのフィッティングが良好だとのこと。


SoCはQualcommのSnapdragon 835もしくはSamsungのExynos 8895を搭載。4GBのLPDDR4メモリ、64GBのUFS2.1ストレージを搭載し、OSはAndroid 7.0 Nougat。


リアカメラの出っ張りがなくなったフラットなバックパネル。指紋認証センサーはリアカメラ横に移動されました。


Galaxy S8はmicorSDカードスロットを搭載し、最大256GBのストレージ増強が可能です。


3.5mmイヤホンジャックを搭載するGlaxy S8はキャップレス防水に対応。IP68相当の防塵・防水性能を持つので、急な雨でも心配は無用です。


急速充電だけでなくワイヤレス充電にも対応します。


インフィニティ・ディスプレイを実現するために、ホームボタンは感圧式でディスプレイ下に変更されています。なお、「戻る」「履歴」ボタンも感圧で操作可能です。


ホームボタンが埋め込まれた結果、指紋認証機能は背面上部の少し押しにくい場所に移動。


ただし、Galaxy S8には虹彩認証機能があるので、指紋認証を使う機会は激減しそう。


指紋認証が使えない場面でも、ディスプレに現れる円の中に目を移すだけでロック解除が可能です。


Glaxy S8にはバーチャルシスタント機能「Bixby」が搭載されます。Bixbyは音声・文字・タッチで操作でき、TPOに合わせて的確な判断を行ってくれるとのこと。


サイドのBixbyボタンを押すとBixby Homeが起動し、押し続けるとBixbyと話せます。なお、Bixbyの音声コントロールは英語、スペイン語、韓国語に対応する予定です。


時間に応じてリマインダーを表示してくれるので、ユーザーは右方向にカードをスワイプするだけで予定が確認できるとのこと。


カメラで撮影した物を画像検索、そのままショッピングサイトへ移行することも可能です。


また、Galaxy S8はカメラ性能の高さもうたっています。F値1.7、800万画素のフロントカメラもオートフォーカスに対応し、低照度の場所でもクリアな写真撮影が可能だとのこと。


F値1.7、1200万画素のデュアルセンサーのリアカメラは4Kムービー撮影にも対応します。


また、画像処理機能によってフォーカスを変更することも可能。一眼カメラで撮影したようなボケを楽しむこともできます。


さらに、Galaxy S8は、デスクトップPCのように使うための専用ドック「DeX Station」に対応します。


Galaxy S8シリーズをドックに置くだけで……


Windows Continuum」のように、大画面でのスマートフォンの操作が可能になります。DeX Stationには4K対応のHDMIポート、USBポート、LANポートが搭載されています。


Galaxy S8シリーズと同時に、簡易VRヘッドセット「Gear VR」も新モデルが登場。


専用コントローラーによって、VRコンテンツの利用が捗ります。


また、360度カメラ「Gear 360」もデザインを一新してリニューアルされます。


新Gear 360は840万画素の魚眼レンズを2つ搭載しており、H.265のMP4ムービーに対応。Galaxy S8シリーズと組み合わせると、360度のライブムービーストリーミングが可能です。


Samsungの新フラッグシップモデルのGalaxy S8/S8+は、音声・文字・画像を認識可能なバーチャルアシスタント「Bixby」、虹彩認証機能、IP68防水、ワイヤレス充電、IoT家電をコントロールする「Samsung Connect」などiPhoneにはない機能が満載で、カーブした独特のエッジラインのベゼルレスデザイン「Infinity Display」とディスプレイ内ホームボタンを採用するなど、機能面・デザイン面でもiPhoneとの差別化を図っています。

Galaxy S8シリーズはグローバル版は2017年4月21日に発売予定ですが、日本での販売については未定。ただし、すでに日本語の公式サイトが登場しているので、日本での販売は期待できそうですが、Bixbyの音声サポートで日本語が漏れているのが気になります。

・おまけ
爆発・発火問題でリコールに追い込まれた、Samsungの大画面ハイエンドモデルGalaxy Note 7が、回収した端末をリファビッシュ品(整備済み品)として再販売されることをSamsungは発表しました。かなりの割引価格で販売が予想できる新生Galaxy Note 7がGalaxy S8シリーズの需要を食ってしまわないのか、注目されます。

Samsung to Set the Principles to Recycle of Returned Galaxy Note7 Devices in an Environmentally Friendly Way – Samsung Global Newsroom
https://news.samsung.com/global/samsung-to-set-the-principles-to-recycle-of-returned-galaxy-note-7-devices-in-an-environmentally-friendly-way

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