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本当は存在しないウルヴァリンの爪の合金「アダマンチウム」を液圧プレスでペチャンコにするとこうなる


マーベルコミックに登場する架空の合金「アダマンチウム」は、ウルヴァリンの爪の素材としても知られており、現実世界では考えられないほどの強度を誇る物質です。このアダマンチウムを液圧プレス機でペチャンコにつぶすことに挑戦するという少し何を言っているのかよくわからないムービー「Crushing Adamantium with Hydraulic Press」が公開されています。

Crushing Adamantium with Hydraulic Press - YouTube


「Crushing Adamantium with Hydraulic Press」を公開しているのは液圧プレス機でさまざまなものをペチャンコにすることで知られている「Hydraulic Press Channel」です。


今回Hydraulic Press Channelが液圧プレス機でペチャンコにするのはアダマンチウムでできた小さなボール。アダマンチウムは「ものすごく変な人」が持っていたものとのこと。


アダマンチウム製のボールをプレス機にセットして……


スイッチをオン。


しかし、プレス機はアダマンチウムに接触するとピクリとも動かなくなりました。アダマンチウムをペチャンコにすべく圧力を150バールから倍の300バールに変更します。


300バールの力がかかるとプレス機は隙間がないくらい土台と合わさりました。アダマンチウムはペチャンコになってしまったのでしょうか……。。


プレス機を上げてアダマンチウムを確認すると……


あろうことかアダマンチウムは土台にめり込んでいました。マンガのような展開にHydraulic Press Channelもビックリしている様子です。


次の実験にはHydraulic Press Channelの友人という人物が登場。謎の友人は爪がアダマンチウムでできているとのことです。


謎の友人のアダマンチウムも相当固く、150バールではびくともしません。


しかし、300バールに上げるとアダマンチウムの爪が土台にスッと入ってしまいました。その滑らかな動きは、ナイフでケーキをカットしているかのようです。


謎の友人は腕を前方向に傾けて……


恐ろしい速さで爪を引き抜きます。


実験後に金属製の土台を確認するときれいに4分割されていました。アダマンチウム恐るべし。


というわけで、20世紀フォックスの協力を得て作成した映画「ローガン」のプロモーションムービーというのがその正体なのですが、やたら凝っており、映像表現のすさまじさを実感できる完成度です。おそらく劇中でもウルヴァリンとウルヴァリンのクローンとして生まれた少女の戦いを描く上できっとアダマンチウム製の「爪」が何かキーになってくるはず。なお、日本では2017年6月1日から公開予定となっています。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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