レビュー

カイロの桐灰が作った足先から足首までを強力に保温する「足の冷えない不思議なスリッパ」レビュー


部屋で暖房を使うと体は寒くないのですが、フローリングなどの場合はどうしても足が冷えてしまいます。そこで、カイロで有名な桐灰が、多層構造によって外からの冷気をカットして中の熱を逃さないことで、足先から足首までを強力に保温できるスリッパ「足の冷えない不思議なスリッパ」を開発。本当に足が冷たくならないのか?ということで、実際に買って使ってみました。

足の冷えない不思議なくつ下│製品名・ブランドから探す│製品情報│小林製薬株式会社
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/brand/kiribai_fushiginakutsushita/index.html

ということで「足の冷えない不思議なスリッパ」を購入してきました。


開封。「足の冷えない不思議なスリッパ」は全体がブラウンで、足首と内側の起毛部分が薄いオレンジ色になっています。サイズは23~25cmなので、女性の使用を想定している様子。


箱から取り出したばかりだと少しクセがついていましたが、使っているうちに気にならなくなる程度。


足首から内側にかけての起毛部分はこんな感じ。そこまで毛足が長くありません。なお、スリッパの素材はポリエステル・ポリウレタン・ポリプロピレン・ポリエチレン・その他となっています。


内側までモコモコです。


スリッパ裏面にはすべり止めがついていました。


さっそく女性編集部員にはいてもらいました。足のサイズは25.5cmとのことでしたが、問題なくはくことができました。


履いてもらったところ、すぐに「足の甲がポカポカしてきた……!」とコメントがあり、かなり期待できそうです。


ということで、赤外線サーモグラフィ「FLIR i3」を使って温度の変化をみてみました。まず、これが「足の冷えない不思議なスリッパ」を履く前、よくあるタイプのかかと部分が露出する形のスリッパを履いていたときの状態です。右足に比べて左足が冷たく、足先にいたっては20度近くにまで温度が下がっているのがわかります。


「足の冷えない不思議なスリッパ」を履いたところ。スリッパがまだ冷えている状態なので、温度は低めですが……


1時間が経過すると、スリッパ越しでも温度の上昇がわかります。スリッパから露出している足首まで温まっている様子。


スリッパを脱ぐとこんな感じ。スリッパを履く前は一番温かい部分でも28度でしたが、最高温度部分が32度にまで上昇しています。つま先も温まってきた様子。


さらに「足の冷えない不思議なスリッパ」を履いてから2時間たつと、足先の温度が30度近くにまで上昇してきました。


足全体を見るとこんな感じ。足先だけでなく、足首の部分までぬくもっているのがわかります。


「足の冷えない不思議なスリッパ」はスポンジ層・断熱エアヒート層・起毛層の3層構造でできており、確かに足先をしっかり保温してくれました。また、使ってすぐ~1時間ほどでも効果を感じられるのもいいところ。ただ、起毛層と足の接触部分がややすべる感覚があり、急ぎ足で階段を上り下りしたり、飛んだりはねたりといったアクティブな動きには向いてなさそうです。とはいえ、部屋で歩き回ったり家事をしたり、という分には問題なく使えます。なお、Amazonでの価格は税込み1879円となっていました

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in レビュー, Posted by darkhorse_log

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