ビル・ゲイツが選ぶ「2016年に読んだ記憶に残る5冊の本」


Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏は、毎年1年の締めくくりとしてその年に読んだ本の中で記憶に残る「オススメの本」を数冊紹介していますが、今年も「My Favorite Books of 2016(ビル・ゲイツが選ぶ2016年のお気に入りベスト本)」を公開しています。

My Favorite Books of 2016 | Bill Gates
https://www.gatesnotes.com/About-Bill-Gates/Best-Books-2016

ゲイツ氏が2016年に読んだ本の中でも特にオススメの5冊について、以下のムービーでまとめられています。

Holiday Books 2016 - YouTube


◆1:「String Theory」(David Forster Wallace著)


「String Theory(弦理論)」というタイトルの本書は、物理学書ではなくテニスに関するエッセイ集。著者のデビッド・フォスター・ウォレス氏はテニスの経験を上品に語っており「もしかするとテニスの本でベストかも」とオススメしています。ちなみにゲイツ氏はテニスを趣味にしています。


◆2:「Shoe Dog」(Phil Knight著)


シューズメーカーのNikeの創業物語は、成功しなかった事柄も含めて正直に書かれており、Nikeの成功を手助けてくれた尋常ならざる偉人たちのエピソードが語られているとのこと。ゲイツ氏は、同書を現実のビジネスやマネージメントとはどんなものかを理解できる一冊だと評価しています。


◆3:「The Myth of the Strong Leader」(Arcie Brown著)


歴史や人類に対して多大な貢献をしたリーダーは、必ずしも私たちがイメージするような「強い指導者」ではないことを、著者のアーチ・ブラウン氏は教えてくれるとのこと。


◆4:「The Grid: The Fraying Wires Between Americans and Our Energy Future」(Gretchen Bakke著)


Grid(スマートグリッド)の歴史を教えてくれる同書は、スマートグリッドがどれほど安定性において重要で、未来の電力供給を劇的に高めてくれるかを、順序立てて説明してくれるとゲイツ氏は述べています。


◆5:「The Gene: An Intimate History」(Siddhartha Mukherjee著)


最新で最高の技術である「ゲノム編集」が引き起こす巨大な倫理的問題に焦点を当てた本書で、著者のシッダールタ・ムカジー氏は、遺伝子科学の過去・現在を通して未来の姿を描いているとのこと。


なお、ゲイツ氏とムカジー氏の対談は、以下のムービーで確認できます。

Bill Gates Talks to Dr. Siddhartha Mukherjee - YouTube

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