デジタルスケール内蔵＆アプリ連動でさまざまなコーヒーの入れ方を細かくチェックしながら楽しめるコーヒーメーカー「GINA」

古くから使われているコーヒーを入れるためのテクニックと最新のデジタル機器がコラボレーションし、スマートフォンのアプリからコーヒーを入れる時間を調整したり水出しコーヒーを作ったりができるようになったスマートコーヒーメーカーが「GINA」です。

GOAT STORY - Gina
http://www.goat-story.com/pages/gina

「GINA」がどんなコーヒーメーカーなのかは以下のムービーを見れば一発でわかります。

GINA: Smart Coffee Instrument - YouTube

コーヒーを入れる際のコーヒーの計量の他、フレンチプレス、ポアオーバー、コールドドリップ(水出し)といった異なるコーヒーの入れ方が可能なスマートコーヒーメーカーが……

GINAです。

GINAはスマートフォンと接続し、専用アプリを使ってコーヒーの抽出を行うコーヒーメーカー。まずはコーヒーの入れ方を選びます。

コールドドリップを選んだ場合はどのくらいの時間コーヒー豆を水に浸しておくかを設定可能。

GINAの底面にはデジタル計量器が搭載されているので、コーヒー豆や……

水・お湯などを「何グラム入れたのか？」だとか「何ミリリットル注いだのか？」といった情報をリアルタイムにスマートフォンに表示させることが可能。つまり、コーヒー豆や注ぐ水の分量を量らなくても、GINAに入れる段階で測ることができるというわけ。

バルブはスチール製

コールドドリップの場合は「1秒間に水滴を何滴垂らすか？」を設定すれば……

水出しコーヒーができあがるまでどれくらいの時間がかかるかを教えてくれます。かなり細かく設定が可能なので、自身の理想のコーヒーが作れるようになっているわけで。

GINAの見た目はこんな感じでかなりシンプル。内蔵バッテリーで最大80時間の利用が可能で、Micro-USBケーブルで充電し、ワイヤレスで使用できるというのもポイント。

ポアオーバーなら最大750ml、

コールドドリップなら最大580mlのコーヒーを1度に作ることができます。

GINAの本体はスチール製で、デジタル計量器が内蔵されています。

ファンネル部分はセラミック製。

ガラスにも高品質なものが使用されています。

専用アプリを使ってコーヒーを入れれば抽出が完了する時間を教えてくれ……

最高の一杯が飲めます。

YouTube上ではGINAを使って3種類の方法でコーヒーを入れる様子も公開されています。

How to make pour-over coffee with GINA - YouTube

How to make immersion coffee with GINA - YouTube

How to make cold drip coffee with GINA - YouTube

そんなGINAは現在クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。GINAの目標金額は5万ドル(約560万円)ですが、記事作成時点で既に37万ドル(約4100万円)を集まっており製品化はほぼ確実。GINAをゲットしたい場合は、160ドル(約1万8000円)の出資枠である「EARLY BIRD(記事作成時点では残り265枠)」、もしくは175ドル(約2万円)の出資枠である「KICKSTARTER SPECIAL(制限なし)」のいずれかに出資すればひとつOK。日本への配送には別途50～200ドル(約5600～2万2000円)が必要になるので注意が必要です。

なお、GINAへの出資期限は2016年12月17日(土)の22時です。

GINA: Smart coffee instrument / by GOAT STORY by Anze Miklavec — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/goat-mug/gina-smart-coffee-instrument-by-goat-story