ハードウェア

スターバックスがクラウドファンディングで製品化された「温度コントロールマグ」を公式ストアで販売開始


バッテリー内蔵でダイアルを回すと設定温度を変更でき、中に入れたコーヒーや紅茶を完璧な温度に保つことが可能な温度コントロールマグ「Ember」が、クラウドファンディングサイト・Indiegogoから製品化され、スターバックスのオンラインストアで販売がスタートしています。

Ember® Temperature Control Mug | Starbucks® Store
https://store.starbucks.com/products/ember-temperature-control-mug-12-fl-oz-011072501/

Emberの使い方は以下のムービーから見ることができます。

Ember Company Video - YouTube


シンプルなダークカラーのマグが置かれました。これが温度コントロールマグ「Ember」。


てっぺんにフタはありませんが……


ポチッと押すと360度どの位置からでも、中の飲み物を飲めるようになります。


液晶画面も搭載しています。


底の部分がダイアルになっており、クリッと回すと「何度で保温するか?」を変更可能で、設定温度は液晶に表示されます。


Bluetoothで専用アプリと連携すれば、リモートで設定温度を変更でき、ドリンクごとの好みの温度をプリセットで保存可能。摂氏と華氏の変更もアプリから設定でき、Apple Watchにも対応しています。


専用の充電スタンドも付属。


Emberを載せるだけで充電を開始できます。デスクに置いて使う時は一日中ドリンクを最適な温度に保つことができ、外出時も内蔵バッテリーで最大2時間駆動します。


Emberの寸法は200mm×80mm、重量は500g、飲料の最大容量は350ml。保温だけでなく保冷も可能で、コーヒーや紅茶だけでなくスープを入れても使えるそうです。なお、Starbucks Storeでの価格は149.95ドル(約1万7000円)で、記事作成時点では日本のオンラインストアでの取り扱いはありません。

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in ハードウェア,   動画,   , Posted by darkhorse_log

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