1895年から2016年までのホラー映画の歴史がわかるムービー「A History of Horror」


怖い怖いと思いながらも見始めると止まらないホラー映画は、映画草創期の19世紀末ごろに登場し、その後2016年現在まで人気の映画ジャンルとしていくつもの作品が作られ続けています。ホラー映画が初めて製作されたと言われる1895年から2016年にいたるまでのホラー映画を1本にまとめたムービー「A History of Horror」が公開されています。

A History of Horror on Vimeo


世界初のホラー映画とされる「スコットランドの女王、メアリーの処刑」は、リュミエール兄弟が複合映写機のシネマトグラフを発表した1895年に登場しました。この作品は14秒という長さで、のぞき窓から映像を楽しむという今とは全く違う鑑賞スタイルでした。


1896年に公開された「悪魔の館」は3分という長さのホラー映画。


ジョルジュ・メリエス監督による1902年の映画「月世界旅行」は、ジュール・ヴェルヌの小説を原作とした作品です。


1909年公開の「封印された部屋」はエドガー・アラン・ポーの小説が原作の映画。


「フランケンシュタイン」は1910年に公開された映画で、世界で初めてフランケンシュタインを扱った映画です。トーマス・エジソンが設立したエジソン・スタジオが制作したことでも知られています。


薬物実験を自らの体で行ったジキル博士が違う人格のハイドへと変貌してしまう「ジキル博士とハイド氏」は1912年公開。


ドイツ映画の誕生と評される「プラーグの大学生」は1913年に公開されました。


1917年にイタリアで公開された「サタンのラプソディ」


1920年のドイツ映画「カリガリ博士」はドイツ表現主義映画の中で最初に登場した作品です。ホラー映画としてだけでなく芸術作品としても名高い映画。当時のドイツのプロパガンダ政策を象徴する作品と評する人がおり、議論を呼んだ映画としても有名。


ドイツ表現主義の名作「吸血鬼ノスフェラトゥ」はヴァンパイアを扱った最初の作品。


有名な小説を原作とした「オペラ座の怪人」。小説のオペラ座の怪人は何度も映画化された作品です。


ゲーテの原作をF・W・ムルナウが監督した「ファウスト」は1926年公開。


人形を使ったストップモーションの人形アニメでキングコングを表現した「キングコング」


狼男をテーマとしたホラー映画の代表作「狼男」は1941年公開。当時は第二次世界大戦中であったため、日本では公開されなかったという経緯があります。


1946年公開の「五本指の野獣」


1953年公開の「肉の蝋人形」は偏光フィルターのメガネをかけて見る3D映画として公開されました。


日本映画の名作「ゴジラ」はゴジラシリーズの第1作目の作品で、ここから怪獣映画というジャンルが確立されていきます。


アルフレッド・ヒッチコック監督による1960年公開の映画「サイコ」


鳥が人間を襲う「鳥」もヒッチコック監督の作品で、1963年に公開されました。


アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されている「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は、人間を襲うゾンビを描いた最初の作品。その後、ゾンビを扱う映画は1つのジャンルとして確立するほど人気を得ています。


少女にとりついた悪魔と神父の戦いを描いた1973年公開の映画「エクソシスト」はアメリカで同年興行収入1位に輝き、何度もリメイク作品が作られています。


スティーブン・スピルバーグを一躍有名にした映画「ジョーズ」。恐怖がジワジワと迫ってくる音楽は誰でも聴いたことがあるはず。


リドリー・スコットの大傑作「エイリアン」は1979年公開。H・R・ギーガーがデザインしたエイリアンは今でもフィギュアが作られるほど人気があります。


スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化した「シャイニング」。ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技が印象的でした。


1984年に公開された「エルム街の悪夢」は夢の中に出てくる恐怖の殺人鬼・フレディ・クルーガーを描いたホラー映画です。


1987年公開のイギリス映画「ヘル・レイザー」


「羊たちの沈黙」ではアンソニー・ホプキンスが演じた人肉を好んで食べるハンニバル・レクター博士が話題になり、その後はレクター博士を主役とした映画が作られました。


キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続殺人事件を捜査する刑事たちに迫った映画「セブン」。エンディングは一度見た人が忘れられないくらいの衝撃的な内容でした。


1996年公開の「スクリーム」はスプラッター要素を含んだホラー映画で、下火になっていたスプラッター映画を盛り上げるのに成功した作品。死神のような衣装と特徴的なマスクは、ハロウィンのコスプレとしても使われることがあります。


「キューブ」は1997年公開のカナダ映画。突如立方体の構造物に閉じ込められた男女が次々と襲いかかる恐怖トラップから生き延びようとする映画で、いつ死んでもおかしくない緊張感が作品全体に漂う映画です。


1998年に公開された日本映画の「リング」。日本で大ヒットを記録し続編が公開され、その後にハリウッドでリメイク作品が作られました。2016年にはハリウッド版の最新作「RINGS」の公開が予定されています。


インディペンデント作品として低予算で作られたものの大ヒットを記録した1999年公開の映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」


2002年公開のイギリス映画「28日後...」


猟奇殺人鬼よって密室に閉じ込められ、恐怖のゲームを強要させられる2人の男性を描いた2004年公開の映画「ソウ」


監督やキャストが無名でありながら大ヒットとなったインディペンデント映画の「パラノーマル・アクティビティ」は2007年公開の映画です。映画館で失神した人がいたということでも話題を呼びました。


アメリカで有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に体験したという実話を元にした映画「死霊館」は2013年公開の映画。


2015年のサンダンス映画際で国内作品監督賞を受賞した「The Witch」。魔女狩りが行われていた時代を舞台とした作品で、日本では未公開の作品です。

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