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サムスンのGalaxyNote7が爆発してジープが炎上、FAAが飛行機内への持ち込み時には電源オフを勧告


使用中にバッテリーが爆発するケースが多発したことでリコールが発表されたサムスンのGalaxy Note7で、自動車が全焼するケースが発生しています。また、これらの事態を受けたアメリカの航空当局が、飛行機に乗る際はGalaxy Note7の電源を必ず切ることを強く求める事態に至っています。

St. Pete family says Jeep totaled by exploding Note 7 - Story | FOX 13 Tampa Bay
http://www.fox13news.com/news/local-news/203295058-story

愛車のジープ・グランドチェロキーが全焼してしまったのは、フロリダ州セントピーターズバーグに住むネイサン・ドーナカーさん。エンジンをパワフルなV8エンジンに載せ替えるなど、いろいろなカスタマイズを施していた愛車だけに、全焼してしまったショックは大きいようです。


1度火がついてしまった車は瞬く間に炎をあげ、そのまま全焼。ドーナカーさんは9月5日のレイバー・デーの日に開催されたガレージセールで娘のために机を購入し、自宅に帰って降ろす時にGalaxy Note7をダッシュボードの上に置いた状態にしていたところ、突如炎を上げてそのまま車全体に火が燃え移ったとのこと。全ては一瞬の出来事だったと語っています。


車内に残っていた端末の残骸。かろうじて原形を留めているスタイラスペン「Sペン」が、Galaxy Note7であることを物語っています。


その後、通報を受けて駆けつけた消防隊により消火活動が行われました。「バーベキューじゃないよ!」とFacebookに投稿しているドーナカーさんですが、手をかけていた愛車が消火されている様子はかなりショッキングだったはず。アクシデントの数日前に発表されたリコールのことは「知らなかった」と語っており、もし危険を知っていたら被害を回避できたかも知れないと考えると、無念さが増すようです。なお、Samsungはこの一件に関して「できる限りのあらゆることを行う」とコメントを発表しています。


リコールが発表されたところですが、Galaxy Note7の爆発・発火問題が相次いでいます。サウスカロライナ州オリー郡では家が火事になったのですが、こちらも原因がGalaxy Note7ではないかと疑われています。

Recalled Samsung Note 7 possible cause of Horry County house fir - WMBFNews.com, Myrtle Beach/Florence SC, Weather
http://www.wmbfnews.com/story/33034080/recalled-samsung-note-7-possible-cause-of-horry-county-house-fire

すすで真っ黒になったガレージの様子。この家のオーナーだった男性はGalaxy Note7を充電したまま娘を迎えに出たのですが、帰ってきたら自宅が炎に包まれ、消防隊による消火活動が行われている光景を目にしたとのこと。


特に火の気はなかったとのことですが、現場からは黒焦げになったGalaxy Note7が見つかっており、火災原因の調査が行われているとのことです。


一連の事態を重く見たアメリカ連邦航空局(FAA)は声明を発表し、飛行機に乗る場合は電源をオフの状態にして、預け荷物には絶対に入れないように強く勧告しています。

FAA Statement on Samsung Galaxy Note7 Devices
http://www.faa.gov/news/updates/?newsId=86424

FAAはTwitterでも同じ声明を発表。SNSで発表するところからも、早急な拡散が求められていることが伝わってきます。

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