低コストPC向けSoC「Apollo Lake」がIntelからひっそりと登場


「Braswell」後継となるx86マイクロアーキテクチャのSoC「Apollo Lake」は2016年後半に登場すると言われていましたが、Intelがひっそりとリリースしていたことが判明しました。

Intel Quietly Launches Apollo Lake SoC: Goldmont CPU, 6 SKUs, 6 & 10 Watts
http://www.anandtech.com/show/10635/intel-quietly-launches-apollo-lake-soc

Intel quietly releases “Apollo Lake,” new low-cost chips for cheap PCs | Ars Technica
http://arstechnica.com/gadgets/2016/09/intel-quietly-releases-apollo-lake-new-low-cost-chips-for-cheap-pcs/

第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」の発売を大々的に発表したばかりのIntelは、開発が遅れていたGoldmont系製品から、14nmのCPUコア・Goldmont、および第9世代のGPU・Skylakeを搭載した低価格帯2in1 PCやノートPC向けのSoC「Apollo Lake」をリリースしました。


Apollo LakeにはIntelのJシリーズのデスクトップ用チップが3枚と、N-シリーズのモバイル向けチップが3枚の計6枚のチップが搭載されています。これにより電力消費量が多くなったものの、前世代のBraswellより低いクロックスピードで動作するようになります。また各チップのTDP(熱設計電力)は6W~10Wですが、Kaby Lakeに使われているYシリーズの4.5Wよりも高くなっているのがわかります。


Braswellを採用したミニデスクトップPCやノートPCは、いずれも300ドル(約3万1000円)~400ドル(約4万1500円)程度の価格帯で販売されていますが、Apollo Lakeの登場により、200ドル(約2万円)以下の価格帯の低コストPCの登場が期待されています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log