試食

すき家史上最も辛い牛丼「アラビアータ牛丼」は灼熱の辛さで夏が倍暑くなる丼


唐辛子を効かせたトマトソース・アラビアータを牛丼に合うように仕上げ、すき家の牛丼にたっぷりトッピングした「アラビアータ牛丼」が8月22日から全国のすき家で数量限定販売を開始しました。アラビアータ牛丼は「すき家史上最も辛い牛丼」とのことですが、一体どれほどの激辛具合に仕上がっているのか気になったので実際に食べてきました。

【すき家】「アラビアータ牛丼」を8/22(月)9:00より新発売! | すき家
http://www.sukiya.jp/news/2016/08/20160819.html

というわけでさっそくすき家に到着。


暑い夏を乗り越えるためのスタミナメニューであるうな丼や、食欲減退気味な夏でも食べやすいさっぱりした味わいのまぐろなめろう丼など夏っぽいメニューが並ぶ中、一際異質な「アラビアータ牛丼」を発見。


注文から3分ほどで丼は提供されました。トマトソースの甘酸っぱい香りと牛丼の甘辛い香りが絶妙にマッチしており、実際に食べる前から「この組合わせは当たりだ!」というのがビシビシ伝わってきます。


今回注文したのはアラビアータ牛丼の並盛。丼の直径はiPhone 6と同じくらい。


丼は深さがあります。


アラビアータソースの上にのっている緑色の粉末はパセリです。


ソースをじっくり観察してみると、輪切りのハバネロがゴロリと入っているのが分かります。


アラビアータソースの下からちょろりと顔を出す牛丼。


そんなわけで意を決して食べてみます。アラビアータソースを口に入れた瞬間、舌にピリピリとした刺激が走り、一瞬で「これはかなり辛いやつだ……」と悟ることになります。味としては、牛丼の甘辛い味付けと、アラビアータソースのトマトの甘酸っぱい風味とニンニクやタマネギなどの野菜のうまみが絶妙にマッチしており、その相性の良さに驚かされます。しかし、しばらくするとアラビアータソースの辛さが口の中全体を支配し、ヒリヒリにしびれてしまって味はよくわからなくなり、牛丼の熱ですら痛く感じるほどになっていきます。


辛さの元凶であるハバネロは輪切りのものがゴロゴロ入っているので比較的見つけやすく、これを取り除いて食べるとトマトソースの甘酸っぱさと牛丼のうま味のハーモニーを存分に味わえます。


ただし、ソースを見るとかなり大量に入っているので、全てを取り除いて食べるというのは難しそう。そもそも、アラビアータ牛丼はかなり強めの辛さに仕上がっているので、辛さにそれなりの耐性がある人以外は、注文するのを控えておいたほうがよさそうです。辛さにそれほど耐性のないGIGAZINE編集部員は、灼熱の屋外を移動して冷房ガンガンのすき家に到着し、アラビアータ牛丼を食べて全身から汗を吹き出し、再び灼熱の屋外に出たことで夏の暑さが2倍になったかのような錯覚に陥りました。


なお、「アラビアータ牛丼」は並盛税込490円で数量限定販売となっているので、気になる人は早めに食べてみた方がよさそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
夏のバーベキューをイメージした日清チキンラーメン「シーフードBBQ」と「BBQ風カレー味」を食べてみた - GIGAZINE

スモークサーモンやたまごサラダを挟んだ2種のトーストサンド「サーモン&オニオンとたまごサラダ」をカフェ・ド・クリエで食べてきました - GIGAZINE

夏にピッタリなさっぱり&ピリ辛なさわやかチキン「ソルティライムチキン」をケンタッキーで食べてきた - GIGAZINE

にんにく&ロースカツでガツンと食欲をそそりつつも意外とあっさり味な「増し増し野菜の塩カツ丼」 - GIGAZINE

まぐろ・山形だし・とろろの3色ねばねばで暑い夏を乗り切る「三色丼」を松屋で食べてきた - GIGAZINE

in 試食, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.