乗り物

テスラ・モデルSでバッテリーが原因とみられる炎上事故発生、わずか5分で車体全焼


フランス南西部でテスト走行中だったテスラモータースの「モデルS」が炎上するという事故が発生しました。原因はバッテリーとみられ、幸いにもケガ人は出なかったとのこと。

Tesla Model S battery bursts into flames, car “totally destroyed” in 5 minutes | Ars Technica UK
http://arstechnica.co.uk/cars/2016/08/tesla-model-s-france-battery-fire/


この事故で炎上しているモデルSの映像がTwitterで公開されています。


事故は幹線道路をテスト走行していた時に発生。運転手によると「大きな音」がしたあと警告メッセージが表示され、同乗していたテスラの社員から車を止めるように言われたとのこと。乗車していた4人が降りると、1分も経たないうちに車は炎に包まれ、5分後には全焼していたそうです。

これまでもモデルSでは搭載しているリチウムイオンバッテリーが原因とみられる炎上事故が起きているのですが、それらはいずれもバッテリーに強い衝撃が加わったあとに発生していて、対策としてテスラは2014年にモデルSの車体に追加のシールドを取り付けていました。

今回の事例は、何らかの障害物がシールドを貫通してバッテリーにダメージを与えたか、あるいは車の駆動系統そのものに突発的な故障が発生したかだと考えられています。

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in 乗り物,   動画, Posted by logc_nt

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