メモ

ハルク・ホーガンの暴露記事で破産したGizmodoなどの運営元Gawkerの買収が決定

By Andrew Baron

プロレスラーのハルク・ホーガン氏のセックスビデオを掲載したことで訴えられ、破産に追い込まれたGawker Mediaが、1億3500万ドル(約135億8700万円)で買収されることが決定しました。

Univision is buying Gawker Media for $135 million - Recode
http://www.recode.net/2016/8/16/12504008/univision-is-buying-gawker-media-for-135-million


Gawker Media(ゴーカー・メディア)は「Gawker」「Deadspin」「Jezebel」「Lifehacker」「Gizmodo」「Kotaku」「Jalopnik」という7つのゴシップサイトやIT系メディアを運営するオンラインメディア企業。7つのメディアによるブログネットワークを構築していましたが、ハルク・ホーガン氏との訴訟により1億4000万ドル(約140億円)の賠償命令を受けていました。詳しい経緯は以下の記事を読むとよくわかります。

ハルク・ホーガンのセックスビデオ掲載問題でGIZMODOやLifehacker運営元のGawkerが破産 - GIGAZINE


巨額の賠償金を支払うことになったGawker Mediaは破産法の適用を申請し、Gawker Mediaの買収額を決定する破産オークションが開催されました。オークションの入札企業はインターネット向けコンテンツの提供企業Ziff Davisと、テレビネットワークUnivisionの2社で、最終的にUnivisionが1億3500万ドルでGawker Mediaと7つの運営メディアを丸ごと買収することで合意に至ったとのことです。

なお、ハルク・ホーガン氏の一件の以前にも、2007年に投資家のピーター・ティール氏がゲイであることを示すアウティング記事を掲載したこともあり、ティール氏はホーガン氏の訴訟を財政的にサポートしていたとのこと。

ティール氏は自らがゲイであることを公表しているため記事の影響は大きくなかったそうですが、インターネット起業家として「『公益の役に立たないプライバシー侵害記事』は掲載されるべきではない」と考え、ホーガン氏に訴訟を勧めたそうです。ティール氏は「インターネットのプライバシー侵害はGawkerだけでは終わらない」として、今後もホーガン氏と同じような立場の人を支援する姿勢を明らかにしています。

Peter Thiel: The Online Privacy Debate Won’t End With Gawker - The New York Times
http://www.nytimes.com/2016/08/16/opinion/peter-thiel-the-online-privacy-debate-wont-end-with-gawker.html

・関連記事
ハルク・ホーガンのセックスビデオ掲載問題でGIZMODOやLifehacker運営元のGawkerが破産 - GIGAZINE

巨大企業・富裕層がいかにタックスヘイブンなどで巨額の金を隠し持っているか暴露する「パナマ文書」が公表される - GIGAZINE

2020年東京オリンピック招致でIOC委員へ巨額の賄賂らしき裏金の存在が暴露される、電通の名も - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log