レビュー

無料でイエティがヒマラヤ山脈を走って跳んでやりたい放題のGoogle製箱庭ゲーム「Verne: The Himalayas」


Googleマップの3D画像を使用し、イエティになって360度3Dのヒマラヤ山脈を探検するゲーム「Verne: The Himalayas」がGoogleから登場しました。Verne: The Himalayasは、Verneという名前のイエティを操作して、人間では考えられないくらいのスピードで走り回ったり飛び回ったりしながらヒマラヤにまつわる豆知識を学べるようになっています。

Verne: The Himalayas - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.withgoogle.verne

上記URLを開いたら「インストール」をタップ。Verne: The Himalayasは、記事作成現在でAndroid版のみが公開されており、iOSはまだ配信されていません。


「同意する」をタップ。


インストールが終わったら「開く」をタップして起動します。


起動まで約1分くらい待機。


起動するとゲーム開始。チュートリアルはありませんが、画面左下に表示されている仮想十字キーでイエティを操作します。


右のボタンをタップすれば、ジャンプができます。


手前に向かってイエティを進めると、イエティの顔を確認できました。


「The Himalayas」と書かれたドアにたどり着いたらボタンをタップすると……


ドアが開いてヒマラヤ地帯に入ります。前方に何らかのオブジェクトが見えるので、とりあえずそこまで行ってみることに。


ここではヒマラヤに関する説明が流れていました。エベレストの標高や豆知識を教えてくれるのですが、説明の音声が英語なので日本語にも対応してほしいところ。


画面右上には円形のマップが表示されていて、青いドットはアクションを行えるオブジェクトを示しています。。地図上の「★」が何なのか気になったので、★を目指すことに。


イエティは人間と比べるとあり得ないスピードでヒマラヤ地帯を走り回れますが、これはイエティの身長が約152mあるため。人間だと何日もかかる距離を、イエティは数秒で進めるというわけです。


上空に気球を発見。Verne: The HimalayasはBGMが一切なく、聞こえるのは風や雪といった自然の音だけで、これがまた絶妙な雰囲気を演出しています。


「★」がある場所には「Mount Everest」と書かれていました。どうやらここはエベレストの頂上のようで、知らない内に登頂していた模様。頂上から見える景色は絶景ですが、数分でエベレストを登り切ったイエティにビックリです。


エベレストの頂上の周囲に、赤い盾のようなものを発見。右下のボタンをタップすると……


ソリに乗って斜面を滑り始めました。赤い盾はソリだった模様。


エベレストの斜面をソリで滑っている様子は以下のムービーから確認できます。

Googleの箱庭ゲーム「Verne The Himalayas」でイエティがエベレストをソリで滑降 - YouTube


ゲーム内のヒマラヤは昼・夕・夜を繰り返していて、夜になると昼とは違った景色を堪能できます。


今度はハングライダーに挑戦してみます。ハングライダーの近くでボタンをタップ。


そのままヒマラヤの空へ飛びだしていきました。


イエティがハングライダーでヒマラヤ一帯を飛んでいる様子は以下のムービーから確認可能です。

Googleの箱庭ゲーム「Verne The Himalayas」でイエティがハングライダーでヒマラヤを飛び回る - YouTube


地面に接触するとハングライダーは消えてなくなります。


Verne: The Himalayasはイエティを操作してウロウロしたり飛び回ったりして遊ぶだけではなく、マップ上に点在している多くのオブジェクトからヒマラヤに関することを見たり学んだりできます。例えば、落ちているインスタント写真は……


その地点から写された実際の写真でした。


「Everest Base Camp」と書かれている場所では……


ベースキャンプの360度画像を見ることができます。


Googleマップをスマートフォンで使う時は、360度画像まで確認することはあまりありませんが、「Verne: The Himalayas」のようにゲームに落とし込んでくれると、画像閲覧のハードルが一歩下がる感じ。


テレビで出てくるような有名なポイントなど、ヒマラヤ一帯には地名がたくさん表示されています。


ヒマラヤに点在する施設もマップ上にちゃんと存在。


施設の中の写真も閲覧できます。


今回は遭遇しませんでしたがアルガリやヤクといった動物が出現するとのこと。「Verne: The Himalayas」は、空き時間にサクッとヒマラヤを冒険したりヒマラヤの地理を学んだりするのに使えるゲームになっています。今後はヒマラヤだけでなく、日本の名所を探索できるような展開にも期待したいところです。

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in レビュー,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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