ポケモンGOのポケモン複数体の個体値をまとめて＆スクショで自動算出できる「ポケモンGo - 個体値計算機」

ポケモンGO(Pokémon GO)のポケモンに隠された攻撃・防御・スタミナという個体値は、一気に複数のポケモンの個体値を判別できるGoogleスプレッドシートの「個体値チェッカー」や、スクリーンショットで個体値を判別できる「個体値チェッカー」などのツールを使うと知ることができます。ツールごとに使える機能は異なりますが、これらの機能を全て併せ持つ「ポケモンGo - 個体値計算機」というツールが登場しているので、実際に使い心地を確かめてみました。

ポケモンGo - 個体値計算機
http://pokego.ymd.tokyo/

◆通常版
ポケモンGo - 個体値計算機は「通常版」「まとめて版」「スクショ自動版」の3種類のツールが用意されています。通常版は1種類のポケモンの個体値を調べることができ、さらに追加で強化していくと正確な個体値を割り出すことができます。ポケモンの個体値を調べるには上記URLページの一番上の項目に「ポケモン名」、その下に「CP・HP・強化に必要なほしのすなの数」を入力して「計算」をクリック。

この組み合わせから該当するゼニガメの「Perfect(理想個体の数値)」は93.3％～95.6％。100％に近いほど強い個体になるので、このゼニガメは最高レベルの個体値を持っていることがわかりました。「パターン件数」の下には93.3％～95.6％の個体が持つ「ATK(攻撃)」「DEF(防御)」「STA(スタミナ)」の個体値が算出されています。

以下はCP10・HP10・ほしのすな200のズバットを計算したものですが、数値が低すぎてPerfectの幅が「0％～100％」になっています。この幅をさらに絞り込むには「強化追加」をクリック。

新たな欄が追加されるので、ポケモンGOでポケモンを一度強化して変化した値を入力します。これで計算をクリックすると、Perfectの数値が8.9％～37.8％まで絞り込まれ、平均より弱い個体値を持つポケモンであることがわかったわけです。強化する回数を増やすとさらに絞り込むことが可能ですが、やり過ぎるとほしのすながなくなってしまうので要注意。

◆まとめて版
大量にゲットした同種のポケモンの中から、高い個体値を持つ1匹を選出したい場合は「まとめて版」を使えば一瞬で計算できます。

「まとめて版」をクリックして一番上に「ポケモン名」を入力し、全ての数値を入力していきます。

5匹以上持っている場合は入力欄が足りなくなるので「追加」をクリック。

新しく入力欄が追加されるので、全て入力できたら「計算」をクリックします。

すると一気に複数のポケモンの個体値をまとめて計算することができました。なお、それぞれの欄にある「詳細」をクリックすると……

Perfectの数値に基づいた個体値を確認可能。

◆スクショ自動版
最後はスクリーンショットをアップロードすると自動的に個体値を計算してくれる「スクショ自動版」。まずはポケモンGOで以下のように個体値を調べたいポケモンの詳細ページのスクリーンショットを撮影します。ポケモンにニックネームを付けていると動作しないので要注意。

ポケモンGo - 個体値計算機にアクセスして「スクショ自動版」を選択し、「参照」のボタンをクリック。

先ほど撮影したスクリーンショットを選択して「開く」をクリック。

「送信」をクリック。

これで自動的に個体値が計測される……、はずなのですが、ポケモン名が間違って「サンド」と認識されています。「利用者が多い時間帯では，解析に時間がかかりますので，後ほどこのページにアクセスしてください」とありますが、丸1日たってからアクセスしても正確な結果は表示されなかったので、記事作成時点ではうまく動作しないようです。