アイス調理で手軽に冷たいトマトそうめんが食べられる「カップヌードルライトプラス トマトそうめん」と「日清焼そばカップ」試食レビュー

日清の「カップヌードルライトプラス」のそうめんシリーズに新しく「トマトそうめん」が2016年6月27日(木)から加わりました。ゆでたり薬味を用意したりするのが面倒なそうめんをインスタントでおいしく食べられるのか確かめるべく、同時に登場している「日清焼そばカップ」と一緒に食べてみました。

「カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん / トマトそうめん」(6月27日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5252

「日清焼そばカップ」(6月27日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5249

というわけで、日清焼そばカップとカップヌードルライトプラス トマトそうめんを買ってきました。

◆カップヌードルライトプラス トマトそうめん
カップヌードルライトプラス トマトそうめんは、アイスでもホットでも調理可能なインスタントそうめん。

スープまで含めても198kcalで、レタス2個分の食物繊維が麺に練り込まれているとのこと。

原材料にはかやくとしてキャベツ・トマト・玉ねぎ・パプリカなどが含まれています。

栄養成分表を見ると、糖質が39.2gと表示されており、カロリーだけでなく糖質の分量まで書いてあるので参考になります。

フタを開けてみるとこんな感じ。

アイス調理の方法はフタの裏側に書かれているのですが、お湯を入れる前にフタを剥がすわけにはいかないので、別の場所に書いてほしいところ。

アイス調理の場合はお湯を約180ml入れます。ホット調理なら320mlなので、大体3分の2くらいまで入れればOK。

そして30秒たったらお箸で混ぜ合わせます。

それから2分30秒後に約180mlの氷を入れて……

よくかき混ぜれば完成です。

ホットはお湯を入れて3分待つだけ。

まずはホット調理のトマトそうめんを食べてみると、ほのかにトマトの酸味がするかつおだしのにゅうめんといった感じ。かなりあっさりしており、カップヌードルのイメージで食べるとちょっと驚きます。

トマトはブロック状のものが入っており、生のトマトの食感が再現されているような気がします。

アイス調理のトマトそうめんを食べてみると、麺が氷で締まってほどよい硬さになっており、いかにもそうめんらしい食感。冷たい方がトマトの酸味が引き締まったように感じられ、夏にすっきり食べられる1品です。夏に食べるなら断然アイス調理がオススメ。

「すすらずに食べられる短めそうめん」とのことで、持ち上げてみるとこれくらい。普通のそうめんより短い気はしますが、さほど変わらないように感じます。

具材にはトマトのほかに黄パプリカ、白ネギ、タマネギ、キャベツなど、そうめんには珍しいシャキシャキの野菜が多く入っています。

◆日清焼そばカップ
続いて日清焼そばカップ。袋麺が有名な日清焼そばをカップで手軽に食べられるようになりました。

具材には油揚げ麺・ソースや、かやくとしてキャベツ・いか・味付けえびなどが入っています。

1食あたりのエネルギーは478kcal。

開封すると中には麺のほかに粉末ソース・かやく・ふりかけが入っていました。かやくだけ入れてお湯を入れて3分待てば食べられます。

お湯を入れて待っている間に、袋麺の日清焼そばも同時に作って食べ比べてみます。

というわけで両方とも完成。

日清焼そばカップは袋麺にはないかやくが入っているのが特徴です。

まずは日清焼そばカップから食べてみると、昔ながらの日清焼そばの味わい。

小さいながらもえび・いか・キャベツなどが入っているので、お湯を入れるだけで手軽にお腹を満たすことができました。

袋麺の方も同じ味わいですが、フライパン調理の最後に少し炒めるので、ソースがちょっと香ばしくなっていました。袋麺には好きな具材を入れて食べられますが、具材なしで作ってもカップ調理よりははるかに面倒だったので、日清焼そばカップは「今すぐ日清焼そばが食べたい」という時に便利です。