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お城の隠し扉や大豪邸の地下牢など、一風変わった特徴を持つ有名な屋敷21軒


元大統領の実家や、王家の宮殿などの建物には、隠し扉・隠し部屋・地下牢といった一風変わった特徴をもつ建物があり、中でも21軒の有名な屋敷が「21 Famous Homes with Amazing Features」で紹介されています。

21 Famous Homes with Amazing Features - mental_floss List Show Ep. 424 - YouTube


◆01:ケープコッドにあるケネディー一家の別荘には、巨大なワインセラーがあります。


◆02:雑誌「PLAYBOY」発刊者のヒュー・ヘフナー氏が所有していた、カリフォルニア州ロサンゼルスの豪邸には、小さな動物園と動物霊園があるほか、手入れの行き届いたレッドウッドの森も隣接しています。


◆03:ヘフナー氏は、シカゴにプレイボーイ・マンションと呼ばれる豪邸を持っていて、現在も正妻を含む多数の女性と暮らしていますが、家の中の装飾品はあまり派手ではありません。しかし、地下にバーがあり、ガラス越しにプールを見ることができるほか、回転ベッドも設置されているとのこと。


◆04:ノースカロライナ州にあるビルトモア・ハウスは、富豪の一族に生まれたジョージ・ワシントン・ヴァンダービルト2世が1895年に建てたフランス・ルネッサンス形式の大邸宅。未婚男性のための特別な宿泊施設や、男女ともに出入りできる豪華なビリヤード室があります。ビリヤード室の暖炉の両側には、女人禁制の宿泊施設へとつながる秘密の扉があるとのこと。


◆05:アメリカの新聞王・ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、28年間かけてカリフォルニアに豪邸を建設。


127エーカー(約514平方キロメートル)の広さの敷地に、客室が165室、室内プール2カ所、庭園などがあり、電話は100個設置されていたとのこと。


◆06:ニューヨーク市長官邸(グレイシー・マンション)の暖炉は、暖炉で薪が燃える映像を3時間ひたすら映し続ける番組の撮影に使われたことがあり、その映像は1966年にニューヨークのテレビ局・WPIXで放送されました。また、初代アメリカ合衆国財務長官を務めたアレクサンダー・ハミルトンは、この暖炉の前で死んだと言われています。


◆07:ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、銃ビジネスで成功を収めたウィリアム・ワート・ウィンチェスター氏の未亡人であるサラ・ウィンチェスター氏が建てた個人邸宅でした。夫の死後にウィンチェスター夫人は霊媒師から「ウィンチェスター製の銃で亡くなった人の亡霊が、一族を呪っている」と言われ、霊のために家を建設し続けたとのこと。屋敷内には客室160室、扉2000枚、窓1万枚、階段47カ所があり、さらには秘密の隠し通路が山のように存在するとのこと。現在では幽霊屋敷として観光地化しています。


◆08:バッキンガム宮殿には、当然とも言うべきか、国会議事堂へと続く地下通路や隠し扉が存在します。他にも、「白の応接間」には王妃の間へと続く隠し扉があります。


◆09:マイケル・ジャクソンの自宅兼遊園地だったネバーランドには、敷地内を巡る蒸気機関車があります。


列車を引く蒸気機関車は、マイケル・ジャクソンの母親の名前にちなんで「キャサリン」と名付けられています。


◆10:ホワイトハウスでは、1973年から音楽レコードを何千枚も収集してきましたが、第40代大統領のロナルド・レーガンが地下倉庫にレコードを移動した後は収集がストップ。地下倉庫には他にも、核シェルターや、大統領一家専用の歯科設備があるそうです。


◆11:第6代大統領のジョン・クィンシー・アダムズの元自宅であるピースフィールドには、防火仕様の石造りの書庫があり、1万4000冊もの本が収蔵されています。


◆12:第32代大統領フランクリン・ルーズベルトが生まれたスプリングウッド・エステートにも、ピースフィールドと同程度の蔵書があり、何百もの鳥の標本や、コインや切手のコレクション、海軍の軍艦などを描いた絵画も置いてあるとのこと。


◆13:ヘンリー8世のハンプトン・コート宮殿には、16世紀の貴重な天文時計が残されています。この時計を使い、時間、日付、月齢、黄道帯の時期や、ロンドン橋の下を流れる川の水位などを知ることができました。


◆14:第3代大統領のトーマス・ジェファーソンは、自然光をたっぷり取り入れられる家をポプラの森の中に建設し、引退後に移住しました。


◆15:石油王ジョン・ロックフェラーの邸宅・カイカットの建設には、当初予定されていた予算の5倍の金額が投じられ、1914年に完成しました。


◆16:オーストリアのアンブラス城には、海外の芸術品や骨董品を集めるための専用の部屋が存在します。


◆17:ブルネイの国王宮殿イスタナ・ヌルル・イマンは、床面積200万平方フィート(約186平方キロメートル)を誇り、世界最大の住居と言われています。建物の中には、バスルーム257個、駐車場100台分、エレベーター18基、シャンデリア564台などがあり、ポロ用の馬「ポロポニー」200頭が空調完備の部屋で飼われています。


◆18:高層ビルのポルシェデザインタワーは駐車場も超高層階にあり、ガラス製の透明エレベーターを使って車を駐車場へ運びます。


◆19:チンギスハンの王宮はいまだ発見されていませんが、宮殿の近くにはチンギスハンの墓も存在すると考えられています。


◆20:エルヴィス・プレスリーの邸宅であるグレイスランドの地下には、男性だけでくつろぐ部屋があります。部屋の天井は鏡張りで、炭酸の噴水や、ビリヤード台、ジュークボックス、テレビ3台などが設置されているとのこと。


◆21:ミシン製造会社のシンガーが所有しているシンガー城にはイタリア産の花こう岩が何トンも使われ、1905年に完成しました。城内には28の部屋と地下牢があり、ボート小屋3軒と貯氷庫2軒も併設しています。

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in メモ,   動画, Posted by darkhorse_log

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