試食

1回使い切りで「焼き肉のたれが余る問題」を解決する「わが家は焼肉屋さん W Rich」を使ってみました


焼き肉のたれは焼き肉をする時に必要になるものの、それ以外の出番はなかなか来ず、使用しないまま数カ月冷蔵庫に放置されて風味が落ちてしまうということも。そんな中、給食やホテルで提供されるバター&ジャムのように、パッケージをパキッと2つ折にして、使う時に初めて2種類のたれを合わせる作りにしているのが「わが家は焼肉屋さん W Rich」です。1人暮らしだと特に焼き肉のたれを余らせてしまう傾向がありますが、わが家は焼肉屋さん W Richなら1回使い切りで便利そうだったので、実際に購入してお肉と一緒に食べてみました。

わが家は焼肉屋さん W Rich | キッコーマン ホームページ
http://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/nikuyou/wrich/index.html

これがわが家は焼肉屋さん W Richのパッケージ。左から中辛、塩だれ、濃厚です。


まずは「これがわが家は焼肉屋さん W Rich 中辛」の袋を開けてみると……


中には個包装容器入りの焼肉のたれが6つ入っていました。


容器は熟成だれが入っているところと、薬味だれが入っているところに分かれています。


手のひらに載せた時の大きさはこのくらい。


3種類のたれを1つずつ出してみました。左から中辛・塩だれ・濃厚で、塩だれだけ見た目がかなり違います。


中辛・濃厚は、薬味だれが小さめのスペースに入っていましたが、塩だれは香味野菜だれが大きめのスペースに入っており、小さめのスペースにはレモン香味油が入っています。


ということで、お肉をいろいろ購入して焼き肉パーティーを開催してみました。


じゅじゅーっとお肉を焼いて……


お皿に盛りつけ。


個包装容器は給食などで出てくるジャム&バターと同じ作り。ということで、中辛だれの出し口を下に向けてペキッと2つに折り曲げます。


容器からたれを出し切るとこんな感じ。熟成だれと薬味だれは粘度が違うので、出してすぐの状態では混ざり合いません。


まずは牛もも肉スライスにたれをたっぷりつけて、いただきます。


食べてみると、しょうゆベースのたれの中にほのかに玉ネギ・ニンニクなどの薬味の香ばしさを感じます。焼き肉のたれというと、甘みが強いものや、ニンニクの香りが強いものも多く存在しますが、りんごやレモンの果汁が入っている「わが家は焼肉屋さん W Rich 中辛」は甘みもニンニクの香りも強すぎず、あっさりした味わい。エバラの焼肉のたれなどに慣れていると、始めは「パンチが弱すぎないか……?」と思うのですが、タレそのものがしつこくないのでお肉を食べ進めていっても飽きがこないというか、くどさを感じない仕上がりです。


熟成だれのみだと甘い醤油だれという感じなので、熟成だれと薬味だれをしっかり混ぜてから食べるのがオススメです。


さらに、「濃厚」にも挑戦。


今度は豚肩ロースで食べてみます。


「濃厚」は「中辛」よりも強いニンニクの香りがあり、「焼き肉のたれ」というイメージにより近いものになっていました。「中辛」は非常にマイルドなので、むしろ「濃厚」をスタンダードな焼き肉のたれの中辛だと考えるよよさそうです。薬味だれにはショウガも使われていて、ジューシーな豚肩ロースとパンチの効いたわが家は焼肉屋さん W Rich 濃厚は非常によくあいます。


これも甘みが少ない、さらっとしたしょうゆベースのたれなので、豚バラなど脂身が多いお肉でも飽きがこずどんどん食べられます。


塩だれも開封。


塩だれはたまねぎ・ニンニク・ショウガなどが使われた香味野菜だれと、ゴマ油・レモンピールからなる香味油をあわせたもので、豚肉を合わせると塩カルビっぽい雰囲気に。香ばしさと酸味が感じられ、牛タンなどにもあいそうな味付けです。


だいたい同じ分量ずつタレをつけつつお肉を食べていたのですが、薬味が多く含まれる塩だれはお肉に絡みやすいので、なくなるペースが非常に早かったです。


さらに鶏肉や野菜も用意してみました。


わが家は焼肉屋さん W Rich 中辛をかけて……


食べてみると、淡泊な味わいの鶏もも肉に熟成だれがよくあっており、「むしろ牛肉や豚肉よりも鶏肉の方があうのでは……?」と思わざるを得ない仕上がりに。牛肉や豚肉は味が濃いので、中辛のたれだとパンチが弱いかのように感じられましたが、鶏もも肉だと照り焼きチキンや焼き鳥のような雰囲気になりグッド。もも肉以外でも、ムネ肉などに中辛のたれをかけてもおいしくいただけました。


また、塩だれとの相性も抜群でした。


炒めた野菜と中辛のたれを絡めると、お店で出てくる野菜炒めのような感じに。焼き肉のたれですが、普段料理をする際の調味料としても使えそうです。


ちなみに、塩だれはたこやきともよく合っていました。


焼き肉のたれは甘みやニンニクの風味を強くすると、一口目のガツンというインパクトは強いものの、食べ続けると飽きてきますが、わが家は焼肉屋さん W Rich 中辛&濃厚はいずれの要素も抑えられているので肉を食べ続けても飽きがきにくい作り。特に「市販の焼き肉のたれは甘すぎる」と感じている人に持ってこいの品です。使い切りタイプなので開封した状態で余ってしまうこともなく、いつでも開けたてのおいしさが味わえるアイテムになっていました。

なお、いずれも希望小売価格は1袋6個入りで280円です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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