ハードウェア

歩数・移動距離・消費カロリーなどを計測できLEDライト搭載でゲームもプレイ可能なLenovoの「スマートシューズ」発表


Lenovoは以前から運動するだけで各種フィットネスデータを収集できるセンサーを搭載した「スマートシューズ」のコンセプトを公開していましたが、「Lenovo Tech World 2016」にて、最新版のスマートシューズのプロトタイプが発表され、CNETが実際に使っている様子をムービーで公開しています。

Hands-on with Lenovo's smart shoe - YouTube


白いランニングシューズを履いた女性が飛んだり跳ねたりしています。


女性の前に設置されたディスプレイにはゲームが映し出されており、女性の足の動きと連動してゲーム画面が動いているのがわかります。


これがLenovoのスマートシューズ。


足の動きや音楽に連動して側面のLEDライトが点灯します。夜間のランニングも安全に行えます。


インテルのウェアラブルデバイス向けチップCurieとフィットネスセンサーを内蔵しており、運動時の各種フィットネスデータをトラッキングしてくれます。


スマートシューズには専用アプリが用意されており、歩数・移動距離・消費カロリー・走行時間などを計測して記録できるとのこと。


充電は専用の無線充電ベースに乗せるだけ。フル充電状態から10日間使用可能。


最もユニークな機能は、足をコントローラーとしてゲームをプレイできるというもの。デモで発表されていたのは、走行するキャラクターが障害物に当たらないように進んで行くランナースタイルのゲームのみでしたが、The Vergeは将来的にDance Dance Revolutionのようなゲームにも対応できるのではないか、と予想しています。


Lenovoのスマートシューズの発売日は未定ですが、2016年末ごろに登場すると見られています。なお、靴底にはVibramのソールが使われており、2015年に発表された試作品の写真をVibramのFacebookページで見ることができます。

(6) Vibram
https://www.facebook.com/VibramUS/photos/?tab=album&album_id=1613559745555020

2015年に公開されたLenovoのスマートシューズはこんな感じで、側面にはスマートフォンの画面と同じ模様や文字を映し出せるディスプレイが搭載されていました。今回のLenovo Tech World 2016で発表された試作品はかなりシンプルなデザインになっていましたが、製品化されるにあたってさらなる機能が追加される可能性があります。

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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