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人間が人間を超える「何か」を生み出してしまうSFスリラー映画「Morgan」予告編


映画「エイリアン」や「オデッセイ」で知られるリドリー・スコットの息子であるルーク・スコット監督がメガホンを取った初の長編映画「Morgan」の予告編が公開されました。ルーク・スコット監督のMorganはSFスリラー作品で、作品全体を包むジメッとした空気感がリドリー・スコット監督の作品の雰囲気と少し似ており、予告編を見るだけでも背筋がゾクゾクしてきます。

Morgan | Teaser Trailer [HD] | 20th Century FOX - YouTube


「モーガンは特別な子どもだった」


「生まれてから数カ月で話せるようになり、歩くこともできた」


不気味な雰囲気の監視カメラ。


「モーガンは6歳で自立できるほどになった」


「彼女は我々の想像をはるかに超えていたんだ……」


映し出されたのは冷たい雰囲気の施設。


「彼女の態度はとても残念なものだった」


「彼女は『モノ』だ。そして、モノに人権はない」


ここはモーガンが育った部屋でしょうか。


「モーガン!」「お願いやめて!」など、複数の人が話す言葉がランダムに聞こえてきて、何か恐ろしいことが起こった様子。


突如映し出された部屋には、倒れた男性の姿が……。


直立不動でこちらを見つめる人物。これがモーガンでしょうか。


3人が見つめる方向からカツン、カツンと足音が聞こえてきて……


女性が「ハロー、モーガン」と声をかけると、モーガンが「初めまして」と挨拶します。このシーンで流れている音楽が恐怖をさらにかきたてます。


予告編は、モーガンが血まみれになった先ほどの女性に「今にわかるよ。私たちがどれくらい幸せになれるか」と話して終わりです。


映画「Morgan」は、危険な人工生命体を殺すか生かすかを決定する企業の危機管理コンサルタントの女性が人工生命体のモーガンの生死を決めるという話になっているのですが、実はルーク・スコット監督は2012年に「LOOM」という短編映画を公開していて、Morganと同じく人工生命体がテーマのストーリーになっています。

LOOM 4K Short Film [HD]: From Luke Scott, Ridley Scott & RED Camera - YouTube


映し出されたのはバスの中。座席に取り付けられたテレビではニュースが放送されていて、ニュースの内容から舞台が2042年ということがわかります。


ニュースを見つめているのが主人公のトミー・カルビン。


トミーはバスから降りて職場に到着。トミーの職場はセキュリティゲートで厳重に管理されています。


トミーが働いているのは人工的な食肉の生成を研究する施設です。


トミーは防護服に身を包み……


食肉のサンプルの状態をチェックしていました。


休憩時間になるとトミーは飲み物を取りに行くのですが……


辺りを気にして、不穏な動きを見せます。


こっそりと消毒剤を取り出し、ストローに振りかけます。


そして長細い容器をカップの中に入れて……


その上からストローをさしてフタを閉じてしまいました。一体何を企んでいるのでしょうか。


明らかに様子がおかしいトミーがやってきたのは、肉を人工的に生成するための成長ホルモンが保存されている施設。


タンクの中には豚肉の成長ホルモン(DNA-X)が大量に保存されています。


トミーは、DNA-Xを管理する人物に「300mlのDNA-Xを調査用に持ってきてくれ」と告げます。300mlのDNA-Xは豚肉8000kgに相当するとのこと。


豚肉8000kgに相当する大量のDNA-Xを分析中。


トミーは管理人がどこかへ行った隙に、DNA-Xをスポイトで吸い上げ……


先に作っていた保存用のカップに入れてしまいました。


そしてトミーは仕事を終えて帰宅。


トミーの家は実験施設のようです。


トミーが帰るなり冷蔵庫から取り出したのは……


吸入器でした。


その吸入器に施設から無断で持ち出したDNA-Xを入れて……


何かの液体と混ぜるトミー。


するとトミーは「エッシャー」と誰かの名前を呼びながら隣の部屋へ。


暗い部屋にはエッシャーという名前の女性がいました。


エッシャーはトミーからもらったDNA-Xをガンガン吸入。そしてトミーに「今から何をするの?」と尋ねます。


「今から鶏肉を料理して食べようと思うよ」


「ニワトリってどんな形をしているの?」と聞き返すエッシャー。どうやらエッシャーは人間ではない何か別の生命体の様子。


「ドンドンドンッ」と誰かがドアをたたく音がするので玄関に行くと、ドアの外には警官がいました。


「あなたがトミー・カルビンね。少し話しを聞かせてもらえませんか」


渋々警官を家の中に入れたトミーですが、警官に「あなたはDNA-Xを盗んだ疑いがある。どこに隠しているの」と言われ、絶望的な表情を見せます。


観念したトミーは「お願いです。どこか他の場所へいきましょう。そこで全てを話します。彼女は何も知らないんです」と話すと……


警官はエッシャーがいる部屋を調べにいってしまいます。


警官がドアを開けた瞬間、エッシャーが中から飛びだしてきました。


警官を突き飛ばし……


首を絞めて殺そうとするエッシャー。「これが『女性』か」と話すと……


そのまま外へ飛び出します。


初めて外へ出たエッシャー。


エッシャーは初めて見る世界に興奮し走り回ります。この後、トミーとエッシャーの身に一体何が起こるのか、気になる人はムービーから確認してみてください。

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