試食

果肉入りのふわふわ氷が一瞬でスッと溶ける「コットンスノーキャンディ」を一足早く食べてみました


ミスタードーナツでは、ドーナツやパイの他にも飲茶やアイスクリームの提供も行っていますが、6月1日(水)からは暑い季節にピッタリの冷たいデザート「コットンスノーキャンディ」が登場します。全国発売に先駆けて試食会が開催されたので、新登場の5種類のコットンスノーキャンディを食べてきました。

コットンスノーキャンディは2016年に発売3年目を迎え、新しくフルーツの果汁と果肉を混ぜ込んだ氷を使用したコットンスノーキャンディなど5種類が加わっています。全国発売前に新登場のコットンスノーキャンディが食べられる「半額お試し会」が、東京と大阪で開かれました。


まずは、イチゴの果肉と果汁入りアイスを薄くスライスし、ストロベリーソースとヨーグルトソースをトッピングした「ストロベリーヨーグルト」(税込669円)から。


コットンスノーキャンディの容器は、上部がお花のように開いた形をしていて、手に持ってみると大きさはこのくらい。


果汁と果肉入りの氷やソースが非常に色鮮やか。氷の温度によって溶け方や削った際の薄さが変わるため、氷を薄く削るには手間がかかるそうです。


スプーンですくってみると、薄く削られた氷が何層にも重なっていることがわかります。まずは氷の部分だけを食べてみると、自宅で作ったかき氷のようなガリガリとした食感ではなく、スプーンに山盛りにすくっても口に入れた瞬間にフワフワの氷がスーッと溶けていきます。イチゴの酸味も相まって、非常にサッパリとした味わいです。


ストロベリーソースとヨーグルトソースを氷に混ぜて食べてみると、ソースに入っている果肉の甘みや、ヨーグルトの爽やかな酸味が加わって味が変化します。氷単体で食べたり、ソースと一緒に食べたり、全部混ぜたりと、甘みや酸味のいろいろなバランスを楽しめるようになっています。


一般的なかき氷だと、表面にのみシロップがかかっていて内側は真っ白、という場合がありますが、コットンスノーキャンディは果肉と果汁入りの氷を削っているので、内側も味がしっかりと染みているのがグッドです。


氷が溶けてしまっても味は薄まらないため、最後の一口までしっかりとイチゴの甘酸っぱい風味を味わえます。


マンゴーヨーグルト」(税込669円)は、マンゴーの果肉と果汁入りアイスをスライスしたものに、マンゴーソースとヨーグルトソースをトッピング。


マンゴーソースには、マンゴーの果肉が入っています。


氷の部分だけをスプーンですくってみると、薄く削られた氷が一見するとかつお節のような見た目です。食べてみると、ストロベリーのコットンスノーキャンディと同様に一瞬で溶けていき、マンゴーのフルーティーな甘みが楽しめます。


マンゴーソースはマンゴーのねっとりとした濃厚な甘さを楽しむことができ、果肉がたくさん入っていて食べ応えも抜群。


ヨーグルトソースはマンゴーの甘みをさらに引き立てていました。


食べ進めていくと内側は以下のように鮮やかな黄色です。


少し溶けた状態だと、シャーベットのようななめらかな食感に変化。マンゴーの濃厚な甘みが存分に味わえるので、氷が溶けてもおいしく食べられます。


ストロベリーミルク」(税込561円)は、ストロベリー味の氷の表面に練乳をかけたもの。


ピンク色の氷に、白い練乳がよく映えます。


イチゴの甘酸っぱい風味と濃厚な練乳は、一緒に食べると相性抜群。冷たいものを一気に食べると頭がキーンと痛むアイスクリーム頭痛が起こることがありますが、コットンスノーキャンディは氷がふわふわなためか、アイスクリーム頭痛がほぼ起こらないのもいい感じでした。


氷をよく見ると、イチゴの果肉や粒々が氷と共に薄く削られているのがわかります。


マンゴー入りの氷を薄くスライスして練乳をかけたのが「マンゴーミルク」(税込561円)。


練乳が加わることでマンゴーの甘みが引き立てられ、マンゴーと練乳のダブルの甘みが楽しめます。


白桃」(税込561円)は、ミルク風味のアイスを薄くスライスし、果肉入りの白桃ソースをトッピングしたもの。


大きめにカットされた白桃の果肉がゴロゴロのっています。さまざまのフルーツとコットンスノーキャンディの組み合わせを試作した結果、ミルク味のアイスとのバランスを考慮して白桃が選ばれたそうです。


氷はややクリーム色がかった白色。


まずは氷だけで食べてみると、ミルクの風味が濃厚で、甘みも存分に感じられますが、後味はサッパリという不思議な仕上がり。


白桃ソースは甘みが強くトロリと粘度があり、今回試食したコットンスノーキャンディの中で最も甘さが強烈でした。


さらに、実際にコットンスノーキャンディを作っているところを厨房で見せてもらいました。氷を削るための機械がコレ。


原料の氷は、氷1個あたりコットンスノーキャンディを1個作ることができるサイズ。


氷を入れたお皿を機械にセット。


コットンスノーキャンディを作っている様子は、以下のムービーから見ることが可能です。

リボンのように氷を薄くふわふわに削る、ミスタードーナツの「コットンスノーキャンディ」制作中の様子 - YouTube


スイッチを入れると氷が削られて、リボンのようにスルスルと薄くスライスされた状態で出てきます。店員さんが容器を両手で器用に回しながら、コットンスノーキャンディを盛り付けていました。


完成すると以下のような感じです。


上記の5種類のコットンスノーキャンディに加えて、ミルク風味のアイスをベースにした「マンゴー」「ストロベリー」「チョコ」の合計8種類のコットンスノーキャンディが登場する予定で、販売期間は6月1日(水)から8月下旬までとなっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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