「iPhone 8」にはAppleが高解像度・低消費電力の有機ELディスプレイを搭載する見込み


Appleは毎年秋ごろに新型のiPhoneを発売していますが、2016年秋に登場すると見られている「iPhone 7」(仮称)ではなく、2017年の登場が予想される「iPhone 8」に既に目を向けている投資家も存在しています。そんな中、Appleに部品を供給している企業の財務情報から、「AppleはiPhone 8に新型の有機ELディスプレイを搭載予定」と報じられています。

Apple’s Suppliers Gear Up to Bring New Screens to 2017 iPhone - Bloomberg
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-05-23/apple-s-suppliers-gear-up-to-bring-new-screens-to-2017-iphone


As Apple prepares switch to OLED for 2017, suppliers seeing huge jump in orders | 9to5Mac
http://9to5mac.com/2016/05/23/oled-iphone-8-2017-suppliers/

ディスプレイ製造大手のApplied Materialsは、ディスプレイの生産受注が前年同時期の4倍にあたる7億ドル(約765億円)に増加したと発表しています。大量の発注はAppleがiPhone 8用に準備しているものだと見られていて、Applied Materialは「有機ELディスプレイを作るためには少なくとも9カ月はかかるため、製造用の機械を大幅に入れ替えている」とコメントしています。


有機ELディスプレイは、バックライトを必要としないため、液晶ディスプレイよりも薄く作ることが可能です。また、より鮮明で高解像度の映像を映し出すことができ、バッテリー消費も少ないという利点があります。

投資銀行Piper JaffrayのアナリストであるGene Munste氏は、「部品供給業者は、2017年秋の部品出荷のため、設備を整えているようです。2017年に登場すると見られるiPhone 8は、2016年のiPhone 7よりも、衝撃的なアップデートが加わっているでしょう」と語っています。

Applied Materialsのほかにも、Appleにディスプレイを供給しているシャープ、LG、Samsungなどの企業も同様に、2017年のiPhoneのためにディスプレイ技術への投資金を増やしていると報じられています。

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なお、2016年秋に登場すると見られている「iPhone 7」の回路図がリークされていて、大きいサイズのiPhone 7 Plusはデュアルカメラを搭載することが判明。また、新型iPhoneにはSmart Connectorが搭載されるという噂もありましたが、最新のリーク情報では両サイズともにSmart Connectorは搭載されない見込みであることがわかっています。

New iPhone 7 schematic images show dual-camera exclusive to Plus model, no Smart Connector | 9to5Mac
http://9to5mac.com/2016/05/23/iphone-7-plus-dual-camera-no-smart-connector/

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