カンフーの目にもとまらぬ動きを可視化するとこうなる


カンフーは手足を使って目にもとまらぬ技を繰り出す中国武術の総称で、実際の試合を見たことがなくても映画やテレビなどで目にしたことがある人はいるはずです。カンフーの素早いながらも複雑な動きに感銘を受けたTobias Gremmlerというアーティストが、まるで現代アートのような美しい表現方法でカンフーを可視化したムービーを公開しています。

Kung Fu Motion Visualization on Vimeo


Gremmlerさんはカンフーの動きをモーションキャプチャーでトラッキングし、その動きを3Dモデルで再現。


腕を細かく振り回す素早い動きを3Dモデルにすると、ここまで芸術的になるのかと驚いてしまいます。


右から左に向かってカンフーの型を実践しているところ。


3Dモデルの動きは彫刻のようであり、カンフーがどれだけ手足を動かしているのかがよくわかります。


これは粒子のようなものでカンフーを可視化したもの。腕をシュッと振るときの素早い動きの部分は粒子が濃くなっています。


両手を左右に振り回しているところ。この3Dモデルは先のものより細かい動きがわかりやすく可視化されています。


膝蹴りのような動きのシーン。


これは白い線のようなものでカンフーを可視化した映像。


白い線がカンフーの流れるような動きを見事に捉えており、動きのダイナミックさが見ている側にも伝わってきます。


これは白い線が少し長いバージョン。


大きな動きは、線の長さで表現しています。


これは左に向かってキックをしているところ。


先に登場したものよりも細かいディティールの3Dモデルはヤリのような武具を振り回しています。


大きく振り回すヤリは迫力満点ですが、細かいステップを刻む足の動きにも注目です。


これは木製の編み目のような3Dモデルでトラッキングしたカンフーの様子。


人であることはほとんどわからないものの、動きの残像がかなりかっこよさげです。


ゴツゴツとしたモデルは三叉槍を持った騎士のようにも見えます。


最後は金属のような材質の3Dモデルがカンフーの型を行います。


ヤリ以外の体の動きの細かい部分は、カンフーを超越して現代アートの彫像のよう。曲線で表現される体がカンフーの複雑な動きを芸術として見せてくれています。


なお、上記のムービーは2016年9月に香港開催されるカンフーのエキシビションで展示予定です。

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