「テスラの墓場」と呼ばれるAppleが「電気自動車開発プロジェクト」のためテスラの元幹部を雇用


自動車メーカー・テスラを去った人材がAppleに流れていくことが多発したことから、イーロン・マスクCEOはAppleに対して「テスラの墓場(The Tesla Graveyard)」というニックネームを付けています。社内ジョークにされるほどテスラの人材を雇い入れているAppleですが、さらにテスラの自動車エンジニアリング部門の元VP(副社長)を電気自動車開発プロジェクト「タイタン」のために雇用したことが明らかになりました。

Exclusive: Apple hires former Tesla VP of Vehicle Engineering Chris Porritt for ‘special [car] project’ | Electrek
http://electrek.co/2016/04/19/exclusive-apple-tesla-vp-chris-porritt-car-project/


Appleは以前から「プロジェクト・タイタン」と呼ばれる電気自動車開発プロジェクトを推し進めており、トヨタ・日産などの元社員を雇用していると言われていました。そんなタイタンについて独自に調査していたApple系ニュースサイト・9to5Macの姉妹サイトであるElectrekは、Appleが新たにテスラの元幹部を雇用したという情報を得たとのこと。

Appleが雇用したとされている人物は、イギリスの自動車メーカー・アストンマーティンでチーフエンジニアを務めていたクリス・ポリット氏で、テスラでは自動車エンジニアリング部門でVPを務めていた人物です。この件についてテスラの広報担当者は、該当の人材がテスラを去ったのは事実であることを認めました。Appleは電気自動車開発プロジェクトの存在や、開発状況などを公式的に明らかにしておらず、今回の件に対してもノーコメントを貫いています。

Appleはプロジェクト・タイタンをリードしていた人物が退社したと報じられたばかり。Electrekは「偶然の一致ではない」と話しており、新たにプロジェクト・タイタンを主導するリーダーとして、テスラで重要なポストに就いていたポリット氏を雇い入れたと見られています。

By and641

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in 乗り物,  メモ, Posted by darkhorse_log