太陽光発電で充電できてワイヤーロック内蔵＆Bluetoothスピーカー付きバックパック「Lifepack」

ソーラー発電が可能でBluetoothスピーカーにもなるモバイルバッテリーを内蔵し、ポールなどに巻き付けることで盗難を防ぐことができるワイヤーロックを内蔵したバックパックが「Lifepack」です。

Lifepack: Solar Powered & Anti-Theft Backpack by Solgaard Design — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/solgaarddesign/lifepack-solar-powered-and-anti-theft-backpack

Lifepackは、Bluetoothスピーカーとしても使えるソーラー発電機つきのモバイルバッテリーと、盗難防止用のワイヤーを本体内に組み込んだバックパック。ごく普通に荷物を持ち運ぶのに使えるほか、仕事の道具を詰め込んで外出してリモートオフィス環境を作るにも便利なバッグとして開発されているとのこと。

Lifepackには、バッグに内蔵された盗難防止用のワイヤー(1)、USB端子で電源供給が可能なソーラーバッテリー(2)、ワイヤーを固定するための頑丈なフック(3)、仕事用の荷物(4)と普段用の荷物(5)を分けて収納できる分割式の構造、左右に2つあるポケット(6)、肩にかけるストラップのシークレットポケット(7)、背中部分にある2つのシークレットポケット(8)、ワイヤーでロック可能なファスナー(9)、栓抜きとしても使えるフック(10)など、多くの便利な機能が備わっています。

カフェなどの外出環境でも、スマートフォンやタブレットに電源を供給することが可能。

固定用のワイヤーを引っ張り出せば、その場でテーブルやフェンスなどに固定して盗難を防ぐこともできます。

バッテリーはバッグから取りだし可能で、背面にはBluetoothスピーカーを内蔵

背中部分のシークレットポケットには、パスポートなどの貴重品を入れておけば、街角でスリに合う危険も防止できそう。

防水性能は備わっていないものの、表面には撥水加工が施されています。

独立した2つのゾーン「Life Zone」と「Work Zone」を備え、出張などの際にも多くの荷物を詰め込めるようになっています。

仕事用の「Work Zone」には、ノートPCを入れるクッション付きポケットを装備。メモや名刺を入れるポケットもあるとのこと。

バッグの大きさは高さ46cm×幅29.5cm×奥行き15.2cmと手頃なサイズ感。ソーラー発電機付きモバイルバッテリー「Solarbank」は高さ7.5cm×幅13.5cm×奥行き4cmで、バッテリー容量の記載はありませんが「iPhone 6を12回チャージ可能」と説明されています。それぞれの重量は、バックパック単体が700グラム、Solarbankは450グラムとのことです。

LifepackはクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。目標金額の2万ドル(約220万円)に対し、記事作成時点では世界中の2000人以上の出資者から約36万2500ドル(約4000万円)の出資を集めています。

市販価格の249ドル(約2万7000円)の50％オフでゲットできるEarly Birdプラン(早期出資優待割引制度)はすでに枠が一杯ですが、100ドルオフの149ドル(約1万6000円)のプランには引き続き出資が可能。さらに、2個セットで275ドル(約3万円)のプランや、4個セットで500ドル(約5万5000円)のプランにも出資できるほか、学生を対象にした「Young Guns Student Deal」プランでは125ドル(約1万4000円)でLifepackをゲットすることが可能。ただしこの場合は有効な学生証が必要になるとのこと。

なお、日本への発送には、数量に応じて25ドルから150ドル(約2800円～1万6000円)の送料が別途必要。出資の締め切りは日本時間で2016年4月29日(金)午前5時30分となっており、出荷時期は2016年10月ごろが予定されています。

Lifepack: Solar Powered & Anti-Theft Backpack by Solgaard Design — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/solgaarddesign/lifepack-solar-powered-and-anti-theft-backpack