ハードウェア

火炎放射器が噴射する様子を真っ正面からスローモーションで見るとド迫力


火炎放射器で巨大な炎が噴射される様子は、誰でもテレビや映画などで一度は見たことがあるはず。実際は噴射口から炎が噴出しているわけではなく、圧縮ガスで押し出された液体燃料に着火することで空中で火炎になって放射されているのですが、火炎放射器で火炎を噴射する様子を真横から、そして正面から超スローモーションカメラで捉えた映像によって、液体燃料が火炎へと変化していく様子が、圧倒的迫力とともにしっかりと映し出されています。

50 ft Flamethrower in 4K Slow Motion - The Slow Mo Guys - YouTube


27000fpsものフレームレートで撮影可能な超スローモーションカメラで、テーザー銃が肌に突き刺さる様子コンドームチャレンジの様子など、ありとあらゆるスローモーションムービーを作成しているThe Slow Mo Guysが登場。毎度撮影モデルを担当し、何かしら大変な目に遭っているダニエルさんは目出し帽にゴーグルで完全防備。


今回の撮影で使用する火炎放射器は背中に液体燃料のタンクを背負う「バックパック式」と呼ばれるもの。まずはタンクに液体燃料を注ぎ込みます。


続いてシリンダーから液体燃料を噴射させる圧縮ガスをセット。


というわけで準備完了。「めちゃくちゃハイだぜ!」と叫ぶダニエルさんは、背中のタンクから伸びるホースを手にして……


火炎を盛大に噴射。ノーマルの撮影では、スイッチらしきものを押すと同時に噴射口から瞬時に炎が上がっていました。


後ろから見るとこんな感じで、巨大な火炎の塊を噴射しているのがわかります。この火炎放射器は放射可能距離が50フィート(約15メートル)のモデルです。


ここからスローモーションカメラで撮影した映像に切り替わり、最初からじっくりと再確認することができます。まずは小さな炎とともに白っぽい液体が噴射され……


飛び出る炎が大きくなっていきます。炎より先に液体燃料が飛んでいる様子は、肉眼では確認できなかった瞬間。


次第に放射される液体燃料に引火して炎が徐々に巨大化。


引いて見るとこんな感じ。


最初に飛び出た液体燃料からは想像もできないほどの火炎の渦が形成されていきます。


ズームすると太陽の表面をほうふつとさせます。


火炎放射中でも噴射口近くから着火しているわけではないようです。


火炎放射をストップすると、高温の炎が空気中に放射されたことで、かげろうが発生していました。


正面にもスローモーションカメラを設置して撮影しています。小さな炎が渦巻きながら発射され……


あっという間に人間大より大きなファイアーボールに変化。


最終的には人間を包み込めるほどの大きさに成長しており、真っ正面からスローモーションで見ると実際に火炎放射で攻撃されるとどうなるのかを追体験できそうでした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
合法の「火炎放射器」が登場している理由とは? - GIGAZINE

火炎放射器付きドローンを自作してクリスマス用に七面鳥の丸焼きを調理 - GIGAZINE

肌に突き刺すスタンガン「テーザー銃」で攻撃する瞬間を超スローモーションで見るとこうなっている - GIGAZINE

ファイアトルネードを4K画質のスローモーションムービーでじっくり観察 - GIGAZINE

コンドームに水をぱんぱんに入れて頭からぶつける瞬間をスローモーションで見てみる - GIGAZINE

いろんなモノを弾丸で破壊する瞬間をスーパースローで撮影したムービー「Slow Motion Overload」 - GIGAZINE

空に稲妻が走り雷が落ちる瞬間をスローモーションで見るとこうなる、というムービー「Slow Motion Lightning」 - GIGAZINE

6000本ものマッチが一気に燃え上がるとどうなるかを超スローモーション撮影したムービー「Match Head Bomb at 2500fps」 - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.