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息を吹きかけるだけで適正な飲酒ペースや水を飲むタイミングを学習して教えてくれる「TISPY」


「いつもと同じ量」のお酒を飲んでいたはずが、飲み過ぎていて翌日にツライ二日酔いに悩まされた経験がある人は少なくないかもしれません。アルコールの体質には個人差があり、人によってお酒の飲める量が異なりますが、その日の体調によっても血中のアルコール残存時間が左右されるため、自分で適正な飲酒量をコントロールするのは難しいもの。東芝が開発した「TISPY(ティスピー)」は、呼気を計測することで適正な飲酒ペースを教えてくれる学習型アルコールガジェットで、二日酔いにならないよう「今日はペースが速いよ」「そろそろ水を飲んだ方が良いよ」などとアドバイスしてくれます。

無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAir™」を使った学習型アルコールガジェットのクラウドファンディングによる予約販売開始について | 東芝 ストレージ&デバイスソリューション社
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/company/news/news-topics/2016/03/memory-20160325-1.html

アナタの酔いをコントロール。大人の新習慣、学習型アルコールガジェットTISPY | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
https://www.makuake.com/project/tispy/

TISPYを使うことでどんな効果が現われるのかわかるムービーは以下から見ることができます。

TISPY PV - YouTube


これがTISPY。胸ポケットに入る薄型コンパクトサイズで、いつでも持ち歩けて急な飲み会にも対応可能。本体にはメッセージや数値を表示する有機ELディスプレイが搭載されており、さりげなく情報を表示します。


TISPYは呼気アルコール濃度を測定してデータを蓄積し、パーソナライズされていくことでそれぞれに合った飲酒ペースを学習するアルコールガジェットとのこと。


お酒を飲んでいるとついつい深酒してしまうことがありますが、TISPYを使えば飲みすぎることなくスマートにお酒を楽しむことができます。


飲み過ぎを防いでくれるので、ふらふらと千鳥足になることもなく安全に帰宅することができます。足元もおぼつかない状態まで飲んでしまうと忘れ物なんかも多くなりがちなので、飲み過ぎを防ぐTISPYは体調管理以外にも有益な効果が見込めそうです。


TISPYはお酒が抜けるまでの予測時間を表示する機能もあるので、適度な時間に切り上げて翌朝はスッキリと気持ち良く目覚められるはず。


朝はゆっくりとコーヒーを飲んで気分良く準備することができます。二日酔いの胃の不調からはもう解放されるわけです。


大事なプレゼンは時間通りに出社してしっかり事前準備ができます。寝坊してしまい平謝りしながら慌てて準備する必要はありません。


もちろんアルコールはしっかり体から抜けているので、最高のプレゼンを披露して社内の株もうなぎ登り。上手にアルコールと付き合いながら、「デキる大人」になることができるのです。


お酒の席ではTISPY自体が話の種になる、という利点も得られそう。


TISPYの使い方は、お酒を飲み始めたら銀色の計測口に息を吹きかけるだけ。20分~30分に1回、さりげなく計測するべきタイミングをディスプレイに表示してお知らせしてくれます。飲み会が終わったら「酔いさめ予測タイマー」のカウントダウンが始まり、何時間後に酔いがさめるかまでわかるようになっています。


FlashAirカードを使えば計測結果は全てスマートフォンアプリでも確認可能で、「あと何杯飲めるか」「お酒を飲んだ履歴」など、TISPY本体では表示しきれない情報を好きなだけ見ることができます。


なお、ヒトのアルコール遺伝子にはお酒が強い「NN型」、飲めるけど弱い「ND型」、お酒は飲めない「DD型」の3種類があります。日本人の半数近くとなる45%はお酒に弱い、全く飲めないという調査結果が出ています。ND型の人はNN型の人と比べて飲酒後にアルコールが抜けるまでの時間が2倍かかることがわかっているのですが、TISPYならそれぞれの飲酒ペースや酔いがさめるまでの時間が正確にわかるようになっています。


TISPYの寸法はキャップ部分を除いて70x70x18mmで、重量は約100g。バッテリーは単4乾電池2本で、SDカードまたはFlashAirカードスロットがあります。FlashAir使用時のみ、iOS・Androidアプリと連携することが可能です。


TISPYはクラウドファンディングプラットフォームのMakuake(マクアケ)で製品化に向けて出資を募集中。すでに目標出資額の150万円を突破済みで、記事作成時点で約580万円の金額が集まっています。出資プランは以下のようなものがあります。製品の発送は2016年10月ごろとなっており、出資の締め切りは6月29日ごろです。

・8100円(100人限定早割コース):TISPY+SDカード(4GB)
・9000円:TISPY+SDカード(4GB)
・9800円コース:TISPY+FlashAirセット(8GB)

アナタの酔いをコントロール。大人の新習慣、学習型アルコールガジェットTISPY | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
https://www.makuake.com/project/tispy/

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in モバイル,   ハードウェア,   動画,   , Posted by darkhorse_log