Oculus Riftの出荷開始、VRヘッドセットの本命の性能についての評価が続々と登場


VRヘッドセットの「Oculus Rift」が2016年3月28日に予定通り出荷が開始され、早くから予約したVRファンの手元に届き始めています。それに伴って、IT系メディアではRiftのファーストインプレッションレビューが出ています。

Blog — Oculus Rift is Shipping
https://www.oculus.com/en-us/blog/oculus-rift-is-shipping/

The Ars review: Oculus Rift expands PC gaming past the monitor’s edge | Ars Technica
http://arstechnica.com/gaming/2016/03/the-ars-review-oculus-rift-expands-pc-gaming-past-the-monitors-edge/

Oculus Rift Review: VR’s Rising Star Isn’t Ready for the Mainstream - WSJ
http://www.wsj.com/articles/oculus-rift-review-vrs-rising-star-isnt-ready-for-the-mainstream-1459173888

Oculus Rift review | The Verge
http://www.theverge.com/2016/3/28/11284590/oculus-rift-vr-review

VRヘッドセット「Rift」がどんなハードウェアでどんな世界を見せてくれるのかは以下のムービーで確認できます。

Step Into Rift - YouTube


これがRiftのパッケージ。


かなり大きな箱の模様。


推奨スペックが書かれています。


白い箱の中にはRift一式を入れる黒一色の専用ケースが入っています。なお、専用ケースはマグネット式のパカリと開くスタイルです。


モーショントラッキングカメラの下にはXbox用のコントローラー。


Riftはこんな感じ。数回の開発者向けの開発キットDKシリーズに比べるとスリムになっているとのこと。


ゴム製のバンドはこんなデザイン。Ars Technicaによると、DK2よりも30グラム重くなっているにもかかわらず装着すると「軽い」と感じるそうで、バンド類を含めたフェイスフィッティングに改良が施されているようです。


ヘッドホンも搭載しています。


天面左にあるレバーを使って焦点距離を調整します。


Riftから延びるケーブルの先はHDMIとUSB端子。なおUSBの延長ケーブルも付属しています。


机の上に置くモーショントラッキングカメラはチルト機構がついていて微調整可能。


カメラ部分を取り外してカメラ用の三脚に取り付けることも可能です。


専用のリモートコントローラーはこんな感じ。簡単なゲームや映画を見る場合に使います。


そのほかにも分厚い説明書、クリーニングクロス、ステッカーが付属しています。


Riftを装着して電源をONにするとチュートリアルムービーがスタート。


HDMI・USBケーブルを装着して認識されれば「OK」が表示されます。


専用リモコンの説明。


身長を入力する画面もあります。


次にモーショントラッキングカメラのテスト。


立って顔面の動きを調整。続いてリモコンを手にとって調整すればOK。


セットアップが終了すると宇宙人が出迎えてくれるとのこと。


こんなド迫力のVR映像を楽しむことができます。


Riftのリリース当初から用意されているゲームコンテンツは30個。その中でもArs TechnicaがRiftのキラーアプリとなりそうだと高く評価しているのがシューティングゲーム「Eve:Valkyrie


これは「Radial-G」。多くが一人称目線でのアクションゲームとなっています。


Lucky's Tale」のようなコミカルなアクションゲームもあります。


もちろん「Defense Grid 2」のような三人称目線のゲームもあり、Riftを使うことであたかもドローンから空撮したかの様な映像を見ることができそうです。


The VergeはRiftの使用感についてムービーでまとめています。

Oculus Rift review - YouTube


10年以上にわたってさまざまなVRデバイスが登場した末に、ようやく高い完成度を誇るRiftが登場。


アタッシュケースのような黒い専用ケース。


中にはRiftセットを収納できます。


OculusはRift用にゲームStoreを公開。30種類のゲームは5ドル(約570円)から60ドル(約6800円)。


DEAD SECRET」のようなゲームは……


専用のリモコンでプレイ可能。


Riftの威力が発揮されるのはやはりアクション系のゲームです。


RPGのダンジョンはこんな感じ。


The Vergeによると、高度なトラッキング技術を誇るRiftでも、VRコンテンツを使うと頭痛やめまい、吐き気をもよおす「VR酔い」の現象が起こるとのこと。しかし、これは慣れるとかなりマシになり、何よりももっとゲームを楽しみたいと思える魅力がRiftにはあるとのこと。


Riftはゲーム専用のハードウェアではありません。VR用の映像コンテンツも用意されています。


Riftを使ってまるで映画館のような空間で、通常の2D版映画を楽しむシアターコンテンツ「Oculus VIDEO」もアリ。


ゲームをプレイするには専用コントローラー「Oculus Touch」の登場が待たれます。


Oculus Touchを使えば「物をつかむ」という動作が自然にできるので、ゲームのプレイスタイルが大きく変わります。


卓球などのスポーツゲームもよりリアルになりそうです。


また、The Wall Street Journalもファーストインプレッションムービーを公開。Riftでゲームを楽しむ様子の滑稽さを指摘するなど、ちょっと辛口の評価となっています。

Oculus Rift Review: VR’s Rising Star Isn’t Ready for the Mainstream - WSJ


Oculus Riftの第1次出荷国に日本が含まれていることから、日本のユーザーの手元にも順次、Riftが到着することになりそうです。


・おまけ
Oculus VR共同創設者のパーマー・ラッキー氏が、直筆サイン入りのRiftを第1号の顧客に届ける様子が、Facebookに公開されています。

Personally delivering the first Rift to Alaska! - Palmer Freeman Luckey
https://www.facebook.com/palmer.luckey/videos/vb.1063830478/10207710972306676/

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