桜餅味の巨大かき氷や席で焼きながら食べる麩まんじゅうを「たすき」で食べてきました


かき氷といえば夏の暑い時期に食べるのが一般的ですが、最近では1年中かき氷を提供するお店も多数登場しています。京都・祇園の「お茶と酒 たすき」では、抹茶やほうじ茶といった和風の味わいのかき氷が1年中食べられて、窓辺から川を見ながらゆっくり過ごせるということで、実際に行ってみることにしました。

お茶と酒 たすき
http://tasuki.pass-the-baton.com/

お茶と酒 たすきの住所は「京都市東山区末吉町77-6」、京阪祇園四条駅から徒歩4分、阪急河原町駅からだと徒歩8分ほどです。


お店は木造の2階建て。


お店の前には白川が流れていて、橋を渡ってお店に向かいます。


3月上旬に訪れたところ、川辺で梅が咲いていました。


お店ののれんには、バトンを渡しているイラストが入っています。


お店の外は和風な見た目ですが、店内はモダンな雰囲気に改装されています。


カウンター席では、温かい飲み物を作るために、茶釜でお湯が沸かされていました。


窓際には、大人数で座れる席もあります。


ちょうちんには、たすきのロゴ入り。


窓際の席では、外の景色を見ながら食事を取ることができます。


お店に入る際に渡ってきた橋を、お店の中から見るとこんな感じ。


また、店内の壁に瓦が埋め込んであったり……


お店のあちこちに、和食器やアンティークの食器が飾られていたりと、店内の装飾にかなり凝っている様子。


おしぼりの器もアンティーク調。


メニューは、飲み物、甘いもの、アルコールと……


かき氷や食事メニューがあります。


「本日の和菓子」は、ねりきりなどの和生菓子が用意されていて、訪れた日は5種類の和生菓子から1種類を選ぶことができるようになっていました。


オリジナルブレンド茶(煎り番茶とゆず)」を注文すると、湯飲みと急須、お茶請けのおかきがかわいらしい台に載って届けられます。価格は税込756円。


湯飲みは指先にちょこんと載るほどのミニサイズ。飲んでみると、番茶の香ばしさの中に燻したスモーキーな香りが漂い、後味はゆずの風味でさっぱりとしています。店員さんによると、オリジナルブレンド茶はたすきオススメの一品なので、スモーキーな風味が好きな人はぜひ飲んでほしいとのこと。


お茶請けは黒ごまのおかき。ごまの風味と甘辛いしょうゆ味がよく合っています。


急須には、たっぷり5杯分ほどのお茶が入っていました。


季節限定の「桜餅のかき氷」(税込1188円)は、漆塗りのお盆に載せて提供されます。


ガラスの器からかき氷がはみ出さんばかりに盛られていて、iPhone 6s Plusと並べてみると、なんとiPhoneよりかき氷の方が巨大です。


かき氷の表面には、桜風味のシロップと、細かく砕いた桜の葉の塩漬けをトッピング。


下の方には淡いピンク色の桜餅ソースがかかっています。


木のスプーンですくって食べてみると、やさしい甘みの桜シロップと桜の葉の塩漬けが混ざり合って、味は完全に桜餅。もっちりとした食感の桜餅とは違って、桜餅のかき氷はふわふわの氷が口の中でスッと溶けていくので、不思議な感覚が楽しめます。


内側は真っ白で、和三盆の風味が感じられるシンプルな作り。外側と内側を交互に食べると味に変化が生まれてパクパク食べられます。


かき氷というと、甘いシロップをかけて食べることが多いものですが、しょっぱい桜の葉の塩漬けとかき氷の組み合わせは意外にもかなりアリ。塩気と甘みのバランスが絶妙で、スプーンを進める手が止まらなくなります。


食べ進めると、牛皮に包まれたバニラアイスが出てきました。


かき氷とバニラアイスを一緒に食べると、もちもち食感の牛皮のおかげで桜餅を食べているような感覚。濃厚なバニラアイスとさっぱりとしたかき氷の味の違いも楽しめます。


アイスは皿の底にも入っていました。


ビッグサイズのかき氷だったので、「最後は氷が溶けてシャバシャバになってしまうのでは?」と心配だったのですが、後半はとろりとした桜餅風味のソースがしっかりと効いていて、最後まで甘塩っぱい桜餅の味を堪能できます。


続いては「焼き麩まんじゅう」(税込864円)を注文しました。真っ赤なお盆が目を引きます。


よもぎ風味の麩まんじゅうが3個と……


黒蜜ときな粉がセットになっています。


さらに、席で麩まんじゅうを焼いて食べるための焼き網が運ばれてきました。


麩まんじゅうは、焼かずにそのままでも食べられるとのことで、試しにそのままで1個食べてみると、外側の生地はもっちりとした独特の歯ごたえがあり、内側のこしあんはやさしい甘みでよもぎの風味が引き立っています。


麩まんじゅう自体の甘さは控えめなので、黒蜜やきな粉を加えると好みの甘さに調整することができます。


残りの2個は焼き網に載せて焼いていきます。木のお箸だと燃える可能性があるので、専用の金属箸を使用します。


しばらく焼いていると、表面がぷくーっと膨れて焦げ目がついてきます。


いい感じに焼き目がついたら小皿に取って食べます。


表面を焼くことで、よもぎの爽やかな風味がさらに引き立ち、生地のもっちりとした食感も増すので、何個でも食べられそうです。


全体がほんのり温められているので、黒蜜をかけると、温かい生地と冷たい黒蜜の対比が楽しめます。


きな粉をまぶしてきな粉餅にしてもグッドです。


食事の後には、口直しに温かいほうじ茶が提供されて、ゆっくりとくつろぐことができるので、窓辺で外の景色を見ながらついつい長居してしまいたくなる快適な空間となっていました。


なお、「お茶と酒 たすき」の営業時間は、喫茶が11時から19時、バーが20時から朝4時までです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log