史上最強の小型ゲーミングPCにもなるNUC「Skull Canyon」のスペック・発売日・価格をIntelが満を持して発表


Intelが過去最高性能を誇る新型NUC(Next Unit of Computing)、「Skull Canyon」の詳細および価格を発表しました。心臓部にはCore i7-6770HQ Skylakeを搭載し、ビジネス用途はもちろん外部GPUモジュール「Razer Core」を追加することで、ハイエンドゲーム機としても通用する性能を備えているようです。

Change the game with the Intel® NUC Kit NUC6i7KYK
http://www.intel.com/content/www/us/en/nuc/change-the-game-with-nuc.html

Intel's Skull Canyon NUC is Official: $650, Shipping In May
http://www.anandtech.com/show/10152/intels-skull-canyon-nuc-is-official

Intelが発表した新型NUC「NUC6i7KYK」は、128MBのeDRAMを備えるIris Pro 580を統合したSkylake-Hプロセッサを搭載したモデル。天面に刻まれたスカルのデザインが目を引きます。


本体前面にはSDカードスロットやUSB端子、イヤホン端子などを装備。


背面にはI/O関連がまとめられています。


本体寸法は幅211mm×縦116mm×厚み28mmで、容積は0.69lと、従来モデルよりも若干拡大されています。


主なスペックは以下の通り。

プロセッサー:第6世代 クアッドコアIntel Core i7-6770HQ Skylake (2.6~3.5 GHz Turbo、6 MBキャッシュ、45W TDP)
メモリー:デュアルチャンネルDDR4-2133+ SODIMM、1.2/1.35V (最大32 GB)
グラフィックス:Intel Iris Pro Graphics 580、(Skylake-H GT4+4e 128MB eDRAM)
オーディオ:3.5mmオーディオジャック(ヘッドホン/マイク)、5.1ch/7.1ch デジタルアウトに対応(HDオーディオビットストリーム:HDMIまたはDisplayPort出力)
端子類:Thunderbolt 3×1、USB 3.1 Gen 2 Type-C、USB 3.0×4 (1つはチャージに対応)、SDXC (UHS-I)×1、HDMI 2.0×1 (4K 60 Hz)、Mini DisplayPort 1.2×1 (4K 60 Hz)、赤外線センサー
ストレージI/O:M.2×2スロット (SATA3 / PCIe 3.0 x4 NVMe / AHCI SSDs)、SDXCスロット×1 (UHS-I対応)
ネットワーク:Intel Dual Band Wireless-AC 8260 (2x2 802.11ac - 867 Mbps + Bluetooth 4.2)、Intel I-219V Gigabit Ethernet
筐体素材:金属およびプラスチック(天板はサードパーティ製に交換可能)
筐体寸法:211×116×28 mm
電源アダプター:19V/120W ACアダプター
OS:無し(ベアボーン)
価格:650ドル (約7万2000円:ベアボーン価格)、999ドル (約11万円:16GB DDR4、256GB SSD、Windows 10)

さっそくこのSkull CanyonをレビューしたPCWorldのレビューが掲載されています。

Hands-on with Intel's Skull Canyon NUC, the most powerful game-ready mini-PC | PCWorld
http://www.pcworld.com/article/3045374/hardware/hands-on-with-intels-skull-canyon-nuc-the-most-powerful-game-ready-mini-pc.html

PCWorldは、Skull Canyonのレビューをゲーム「Just Cause 3(ジャストコーズ3)」で実施。物理演算によるリアルな世界を再現するという、ハイスペックな処理能力が求められるゲームのため、マシンのパワーを見るのに最適といったところ。


実際のプレイは解像度を1920×1080に設定し、フレームレートは「Low」から30fps台半ばあたりがもっとも適切な環境だった模様。ゲーム機として見れば「ハイエンド」と呼ぶには少し物足りない内容ですが、評価はおおむね良好だったとしています。


単体での性能には限界がある様子のSkull Canyonでしたが、Thunderbolt 3端子で増設が可能な外部GPUモジュール「Razer Core」を使用することでその能力を飛躍的に高める余地が残されているとのことです。

・関連記事
ASRock初のNUC対抗小型PCはType-CのUSB3.0を搭載で4Kムービー出力も可能 - GIGAZINE

手のひらサイズの小型PC「LIVA」にCore M搭載のファンレスモデルが登場 - GIGAZINE

アジア最大・世界第2位のコンピュータ総合見本市「COMPUTEX TAIPEI 2015」現地取材記事まとめ - GIGAZINE

伝説的ハッカーが自動運転カーをわずか1カ月で自作、すでに公道走行済み - GIGAZINE

175

in ハードウェア, Posted by logx_tm