「ハリ-・ポッター」執筆中に作者が使った貴重なイスがオークションに登場


「ハリー・ポッター」シリーズは第1作の出版から2016年で20年目を迎えます。その節目の年となる2016年には、原作者・J.K.ローリング氏が脚本を手がける第8作「ハリ-・ポッターと呪われた子ども」の舞台公演と脚本の書籍化が決定しており、さらに、J.K.ローリング氏が執筆中に使っていたイスがオークションに出品されることが明らかになりました。

J.K Rowling's Harry Potter Chair Auction #6155
http://ha.com/6155


J.K.ローリング氏の使っていたイスがどのようなものかは、以下のムービーから見ることができます。

J.K Rowling's Harry Potter Chair - YouTube


イスはオーク材で作られており、背もたれの上部の「笠木」の部分に、J.K.ローリング氏の直筆サインが書かれています。


オークションを主宰するHeritage AuctionsのNoah Fleisherさんによると、J.K.ローリング氏はシリーズ第1作の「ハリー・ポッターと賢者の石」と、第2作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の執筆活動の際にこのイスを使っていたそうです。


座枠に「HARRY POTTER」の文字と、ハリーの額の傷と同じ稲妻模様が書かれています。


イスを落札すると、J.K.ローリング氏本人からの手紙がついてきます。配達人は、魔法界で手紙を運んでいる「ふくろう便(OWL POST)」。



手紙の内容は、「新しいイスの持ち主へ。私が不揃いの4脚のダイニングチェアを手に入れたのは1995年のことで、4脚の中でこのイスがタイプライターの前に置くのにちょうどよかったので、『賢者の石』と『秘密の部屋』の執筆に使っていました。イスと別れるのは寂しいですが、私の背中はそうは思っていないようです。J.K.ローリングより」というもの。イスの座り心地はあまりよくなかった様子です。


イスを前面から見ると以下のようになっています。J.K.ローリング氏がこのイスを手放したのは2002年のことで、英国児童愛護会(NSPCC)への寄付のためにオークションに出品して、1万5000ポンド(約189万円)で落札されました。2009年にはインターネットオークションのeBayに登場して1万9555ポンド(約286万円)で取引されています。


脚を補強する「貫(ぬき)」の部分には……


ハリーが所属していた寮の「GRYFFINDOR(グリフィンドール)」と書かれています。


座枠の4面に書かれた文字はひとつの文章になっており、順番に読んでいくと、「I WROTE」


「HARRY POTTER」


「WHILE SITTING」


「ON THIS CHAIR」(私はこのイスに座ってハリー・ポッターを執筆しました)となります。


座面はかなり日に焼けて色あせていますが、赤と緑の花が描かれているのが分かります。


Fleisherさんは、「ハリー・ポッターファンが自宅に飾ったり、美術館で展示したりするといいのでは」コメント。


なお、J.K.ローリング氏のイスは、2016年3月18日(金)からインターネット上で入札受付が開始され、4月6日(水)にニューヨークの会場でオークションが実施される予定。イギリスの大手高級紙・The Guardianは、「このイスは4万5000ドル(約511万円)の価値がある」と報じています。

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