ドイツのパスポートは世界最強のパスポート


世界中を旅して周るバックパッカーや、さまざまな国と地域を飛行機で飛び回るビジネスマンの場合、「ドイツ人であること」が非常にお得になるそうです。

It’s good to be German: The world’s most powerful passports - Quartz
http://qz.com/626927/its-good-to-be-german-the-worlds-most-powerful-passports/

「ビザなしで旅行できる国」もしくは「到着ビザの取得ができる国」の数で、「自由に旅行できる国」であるかどうかを計測したところ、ドイツのパスポートは最も強力で、ビザなしでも218の国と地域(うち、国は177つ)を訪れることが可能であると、ロンドンをベースに活動する市民権や移住権の獲得をサポートする企業「Henley&Partners」が行ったVisa Restrictions Index 2016の調査結果から明らかになりました。

By J Aaron Farr

ドイツが「世界で最も自由に旅行できる国」になったのは2014年から。ドイツの次に自由に旅行できるのはスウェーデンで、ビザなしで訪問できる国の数は176か国です。さらにその次、つまりは世界で3番目にビザなし渡航できる国の数が多いのが、フランス、フィンランド、イタリア、スペイン、イギリスの6か国で訪問できる国の数は175か国。アメリカ、ベルギー、デンマーク、オランダは世界で4番目にビザなし渡航可能な国の数が多く、その数は174か国です。

ドイツとは反対の「世界で最も自由に旅行できない国」は、ソマリア、イラク、パキスタン、アフガニスタンの4か国です。これらの国々の名前を見ると、ビザ免除が他国との外交関係の上に成り立っているものであることがよくわかる、とQuartz。なお、Henley&Partnersによればビザ要件は「相互のビザ措置や、安全面でのリスク、入国管理規制違反のリスク」などの観点から設けられるものだそうです。


また、トンガ、パラオ、コロンビア、東ティモールの4か国が前回の調査からビザなし渡航可能国の数を大きく増やしている模様。さらに、ポルトガルが2012年からスタートさせたEU圏外の投資家がEU圏内の居住権を取得しやすいようにする「ゴールデン・レジデンス・パーミット・プログラム(通称、ゴールデンビザ)」は、2016年の時点では世界で6番目に強力、つまりは多くの国々にビザなし渡航可能なパスポートになっているとのことで、ゴールデンビザを取得した人物はビザなしで172か国に渡航できます。

なお、日本はオーストラリア・シンガポールと並んで世界で5番目にビザなし渡航可能な国が多く、その数は173か国です。

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