Appleの建物から夜な夜な聞こえる「謎の音」と自動車開発を結びつけるものとは?

By Simon James

アメリカ・カリフォルニア州にあるAppleの建物から「謎のノイズ」が発生していることが分かっています。この謎の音が何なのかについてAppleは回答していませんが、秘密裏に研究開発中の電気自動車「Apple Car(仮称)」に搭載する予定の重要技術ではないかと指摘されています。

Apple silent on mysterious noises from Sunnyvale complex
http://www.mercurynews.com/business/ci_29558045/

サニーベールの電機会社に勤めるジェームズ・ポーターさんは、Appleの建物から、謎の音が聞こえると訴えています。

謎の音が確認されているのは、カリフォルニア州・サニーベールにあるAppleの複合施設。


謎の音は皆が寝静まった夜更けに発生することが多く、朝早くに出ることもあるとのこと。ポーターさんを含む周辺住民は、眠りを妨げ集中力を阻害する謎の音が何であるかをつきとめようとAppleに質問しましたが、Appleから回答は得られなかったそうです。

謎の音を発生させていると思われるAppleの建物の周囲には高さ12フィート(約3.7メートル)のフェンスが張り巡らされており、中で何が起こっているのかは外からは分かりません。しかし、高いフェンスで覆い隠しているだけでなく、建物周囲を厳重に警備するスタッフのシャツのロゴが意図的に隠されていることなどから、Appleが謎の音に関して警戒態勢を敷いていることがうかがえるそうです。


Appleの建物には若い技術者とみられるスタッフが出入りしているのが確認されており、また、建物が2015年に市から「auto work area(自動車工場)」の指定を受けたことから、地元新聞を含めて「建物内ではAppleがApple Carの開発をしているに違いない」と考える人は多いそうです。

そして、「謎の音は急速充電によって発生する強烈なノイズである」という仮説が電気工学専門家から挙がっています。MITで講師を務めるジョン・キャリアさんは、Appleは大容量バッテリーを急速充電する技術を開発しているのではないかと指摘。この急速充電技術によって、これまでになく短い時間での充電が可能になるのではないかと推測しています。仮に、この急速充電技術の開発が謎の音の正体であれば、音が夜遅くに聞こえてくる理由は、Appleが受電技術開発のために必要な大量の電気を、料金の安い夜間電力でまかなっていることからも符合するとのことです。

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