Twitterがあなたのツイートを広告に変える新技術を開発中

by Denis Vahrushev

Twitterが新たな広告プラットフォームとして、ユーザーによるツイートをそのまま企業の広告として活用する技術を開発中と報じられています。このサービスはビジネス向けに展開されるもので、広告主は自社製品に関する一般ユーザーの反応を見やすくなり、さらには気に入ったツイートをそのまま自社の広告へ転用できるという大きなメリットが見込まれます。

Twitter's new pitch to brands: Turn everyday fan tweets into ads
http://digiday.com/platforms/twitters-new-pitch-brands-turn-everyday-fan-tweets-ads/


Twitter wants to let brands turn your tweets into ads | VentureBeat | Marketing | by Ken Yeung
http://venturebeat.com/2016/01/11/twitter-wants-to-let-brands-turn-your-tweets-into-ads/

Twitterは開発中の新広告サービスを「brand enthusiast gallery(製品ブランドファンのギャラリー)」と呼称していて、Twitterが広告を請け負った製品に関するツイートを集め、広告主がその中から気に入ったツイートを広告として選ぶことができるとのこと。選ばれたツイートは、ツイートを行ったユーザーに許可を得た後、以下のような横スクロール型のカルーセル広告として配信される予定です。

Twitterは、2016年1月6日から開催された世界最大の家電見本市「CES 2016」の会場で、既存サービスのデモンストレーションに加えて、広告代理店や大手ブランドに対して新サービスの説明を実施し、広告代理店は新広告サービスの一端を見ることができたとのこと。他にも、Twitterはヘッドホンメーカーへの投資を明らかにしたり、TwitterとVineの新たなムービー編集機能を発表していました。また、1月5日からはビジネス向けの新しい広告「カンバセーショナル(会話型)カード」の運用を開始するなど、Twitterは広告事業に力を入れています。

しかし現状では、広告主は自社製品の宣伝を有名人のツイートに頼ることが多く、有名人のSNSを通した宣伝活動に特化した広告代理店も存在しています。ユーザーによる広告ツイートが実装されれば、有名人のアカウントを利用しなくても広告ツイートを簡単に行えるようになりそうです。ニュースサイトDigidayは、「SNS上では時に一般ユーザーの方が有名人よりも大きな影響力を持つこともあります。また、報酬を得て広告ツイートを行っている有名人に比べて、一般ユーザーのツイートからは消費者の生の声を集めることが可能です」と、新サービスについて言及しています。

なお、新広告サービスについてTwitterはコメントを控えるとしています。

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