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アメリカ軍の補給基地で次々に爆発が起こるムービーがYouTubeで公開中


2015年8月24日0時45分ごろ、神奈川県相模市にある相模総合補給廠で爆発が起こりました。付近の住民によると雷のような爆発音が10分ほど続き、「花火のように何かが次々に爆発していた」とのことですが、その爆発の様子が捉えられ、YouTubeにムービーがアップロードされています。

相模原市米軍基地爆発 - YouTube


ムービーの撮影者によると、「洗濯を干してる時に火が見えて最初は爆発音はありませんでしたが途中からものすごい爆­発音にかわり撮影しました」とのこと。冒頭から太鼓をたたいているような「ドンドンドン」という連続した爆発音が響いています。


火は小さくなったり大きくなったり。何かがはじけ飛ぶ様子も撮影されています。


徐々に爆発音と爆発音の間隔が空いてきて、かすかにサイレンが聞こえるようになっていきます。少し勢いが落ちてきたか?と思いますが……


ひときわ大きな「ドーン!」という音ともに爆発現場が明るく光りました。


再び火の勢いが落ち着いてきたところで、撮影者の「あそこ、軍じゃないかなと思うんだけど……」という声が入ります。深夜ということもあり、この時点ではどこで爆発が起こっているのかがはっきりしていません。


どんどん火が小さくなり……


2分17秒のムービーですが、1分半を過ぎるとほとんど火の姿はなくなります。ただ、火が見えなくなった後も「ドンドン」という音は響き続けていました。


また、爆発現場から10kmほど離れた別のマンションからも爆発の様子が撮影されています。

相模原市米軍施設 爆発 8月24日(相模原市中央区) - YouTube


このムービーでも「ドドン、ドン」という打ち上げ花火のような音が響いています。


ズームアップ。火の粉があがり、周囲は赤く染まっています。


これも最後は火が小さくなり、ドンドンという爆発音だけが響いていました。


相模総合補給廠は戦前、旧日本陸軍相模陸軍造兵廠として使用されていた施設で、昭和24年に米軍に接収された後は、在日米陸軍の主要な補給基地として機能するようになりました。現在は使われていない空き地もありますが、アメリカ陸軍・空軍・海兵隊のための各種物資が保管されています。なお、2009年には約90発、2010年には約100発の焼夷弾が発見され、爆破処理が行われました。

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in 動画, Posted by darkhorse_log

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