試食

鶏飯にやわらかしっとりの鶏一枚肉をのせたタイ屋台メシ「カオマンガイ」の専門店「ガイトーン」に行ってきた


鶏肉のスープで炊いたご飯にブツ切りのゆでた鶏一枚肉をのっけて、特製ソースで絡めて食べるタイ料理が「カオマンガイ」です。タイには多くのカオマンガイ専門屋台がある中、本場タイ・バンコクの人気店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」が「ガイトーン」として日本に上陸しているので、本場タイの味を日本で手軽に体験すべく、お店に行ってカオマンガイをモリモリ食べてきました。

ガイトーン | 本場タイ屋台料理カオマンガイ専門店 東京・福岡・新橋・大阪
http://raan-kaithong-pratunam.jp/

渋谷にあるガイトーンTokyoに到着。


外から見えるオープンキッチンの中では、スタッフがゆでた鶏肉をブツ切りにしている様子を見ることができます。


店内には座席が20席あり、ピンク色のイスが印象的。中に入ると香り米(ジャスミンライス)を炊いた特有の香りがむんむん感じられ、すでに異国っぽい雰囲気が漂っています。


ガイトーンのメインメニューはカオマンガイ(税込800円)、セットでスープとパクチーがついており、ライス大盛は+50円。サイドメニューは骨入りスープ(+50円)とパクチーサラダ(税込350円)の2種類で、非常にシンプルなメニューになっています。ドリンクはジャスミンティー(税込150円)、コーラ(税込200円)、シンハービール/エビスビール(税込560円)。タイ人スタッフが「並盛りor大盛」「鶏肉に皮はつけて大丈夫か」「スープに骨は入れるか」まで聞いてくれます。


至るところにピンク色が使われており、スタッフのTシャツや食器トレーもピンク色でした。


水はグラスではなくアルミ製のコップに入っての提供。


まずはパクチー、特製ソース、青唐辛子が届けられました。


そして注文からわずか数分でカオマンガイが到着。ライスは大盛にしています。


同時に骨入りスープも届きました。


さっそく食べていきます。鶏肉は皮付きを注文しており、ぬらりと脂が光っています。


手前の付け合わせはきゅうり。


さっそく特製ソースを好みの分量だけかけます。


唐辛子やパクチーをのせるとこんな感じ。


ジャスミンライスにもソースがなじむよう混ぜ合わせて鶏肉とパクリ。鶏肉は焼いた鶏肉とは全く異なる食感で、しっとりしつつも、ほろっとしています。特製ソースは現地の味を極限まで再現したというガイトーン独自のソースで、タイの味噌、醤油、黒酢醤油を混ぜ合わせたものを発酵させ、ニンニク・生姜・唐辛子の風味を効かせたもの。ソースは魚醤(ナンプラー)っぽい香りですがニンニクのうまみとコクが効いています。唐辛子の辛みが強めですが、めちゃくちゃご飯が進む味付けです。


独特の香りのジャスミンライスはぱらりとした食感ですが、「パサパサ」ではなく、鶏肉との相性が抜群。ライスに特製ソースをかけるだけで無限に食べられそうです。


食べ放題のパクチーは、鶏肉やライスといっしょに食べると、ひと味違った風味が楽しめます。


鶏スープを飲んでみると、50円とは思えないほどダシが出まくっていながらも、鶏ダシ+塩味のシンプルなスープなので付け合わせには最適。隣にタイ人のお客さんがいたのですが、鶏スープをちょっとずつライスにかけて食べていました。


骨には身が少しついており、かじりつくとスープの味がしっかりしみこんだ鶏肉を余すところなく食べられます。フォークで身を削り取ってライスにのせて食べてもOK。


パクチーは食べ放題なのでパクチースープにしてもなかなかイケました。


今回はライス大盛、骨入りスープで合計900円という価格でしたが、テイクアウトにすると1人前700円で食べられます。


なお、ガイトーンは渋谷の「ガイトーンTokyo」のほか、「ガイトーンOsaka」「ガイトーンShinbashi」「ガイトーンFukuoka」があります。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
100年以上も鶏肉を扱う鶏肉卸専門店の厳選・鳥めしが食べられる「鳥藤」に行ってきました - GIGAZINE

タイ伝統の味を守るロボットテスター「e-Delicious」 - GIGAZINE

「幸福」という名の炒め物・ラープを求めて - GIGAZINE

創業150年の「佐藤養助」で冷やし稲庭うどんの「タイ風グリーンカレーつけ麺」を食べてみた - GIGAZINE

血ラーメン・パッタイ・カップヌードルなどバンコクで麺類10種を食べ歩いた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.