真夏のイベントで役に立つ、冷たさが長持ち&冷凍後もすぐに飲める冷凍ペットボトルの作成方法
暑い夏の外出時には水分補給が必須ですが、冷凍庫でペットボトルを凍らせるとなかなか溶けずに、飲みたい時に飲めないという経験は誰にでも思い当たるはず。そんな悩みを解決できる冷凍ペットボトルの作成方法が毎年この時期になると話題になるので、実際にどうやって作るのか試してみました。
ツイッタで見て去年の夏コミに持参してすごく助かった冷ペットボトル作成法 pic.twitter.com/axJTFlOlWv
— 酢飯 (@mkyprimary)
まずはペットボトルを3本用意。
3本のうち1本は中身を空にしておきます。
残りの2本のうち、1本の中身を、空のペットボトルへ半分移します。
水が半分入ったペットボトルが2本完成。
この2本を冷凍庫で凍らせるのですが、その際にペットボトルを縦向きや横向きではなくナナメに寝かせて置くのがポイント。
残りの1本は冷蔵庫で冷やしておきます。
さらに、水だけではなくお茶やジュースなどの飲み物も試してみることに。
水入りのペットボトルと同様に、ボトルの中身を半分にしてから冷凍庫の中でナナメに置いて凍らせます。
6時間ほど冷凍庫に入れておけば水入りのペットボトルはカチンコチンの状態になりました。お茶やジュースは水に比べてやや凍りにくいので、冷凍庫の中に半日程度入れておけばよさそうです。
冷凍庫からペットボトルを取り出すと、ボトルのナナメ半分が三角形に凍っています。
凍らせたペットボトルに、冷蔵庫で冷やしておいたペットボトルの水を注げば……
冷凍庫から出した直後でもすぐに飲めて、冷蔵庫で冷やしただけの飲み物よりも冷たさが長持ちする冷凍ペットボトルの完成です。
お茶やジュースのペットボトルもしっかり凍っていたので……
冷蔵庫で冷やしたものを注げば、水のペットボトルと同様に冷たい飲み物を楽しむことができます。
お茶やジュースは冷凍する際に濃度の薄い部分から凍り始めて、濃い部分は後から凍るため、氷の色がややかたよってしまいました。ただし、満杯のペットボトルを凍らせたものに比べると、最後まで飲み物の濃さがさほど変化せずにおいしく飲むことが可能です。
なお、この冷凍ペットボトルの作り方は、「(PDFファイル)コミックマーケット88カタログ諸注意ページその1」の5ページ目、右上のコマに「熱対策」として確かに掲載されているので、コミケ公式の作り方と言えなくもない感じ。コミケだけでなく夏のおでかけ全般で役立つこと間違いなしなので、覚えておいて損はありません。
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