試食

砕いたチキンラーメンとご飯をリゾットに仕立てた電子レンジで作る「チキンラーメンリゾット」試食レビュー


水を入れて電子レンジでチンするだけで日清食品の創業者・安藤百福氏が愛したチキンリゾットの味を再現できる「チキンラーメンリゾット」を2015年8月10日から日清食品が販売しています。チキンラーメンとご飯を一体化させてリゾットに仕上げてあり、聞いただけでおいしそうだったので、実際に購入して食べてみました。

「チキンラーメンリゾット」(8月10日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/4438

チキンラーメンリゾットのパッケージは四角い箱型。


世界初の即席麺「チキンラーメン」を開発した安藤百福氏は砕いたチキンラーメンにお湯と冷やご飯をいれたチキンリゾットを好んで食していたとのこと。今回発売された「チキンラーメンリゾット」はそんな創業者直伝の味をヒントに作っています。


カロリーは1食95gあたり376kcal。


原材料名を見てみると、味付めんよりもライスの方が先に書かれおり、あくまで主役は麺はなく米のようです。


ペリペリとフタを剥がしてみると……


箱の中では米と砕かれた麺が混ざっていました。そのほか、ネギ・鶏肉・ニンジンなども発見することができました。


作り方は、まず水を入れて……


ぐるぐる混ぜます。


あとはフタをのせて500Wで5分、600Wで4分20秒加熱するだけでOKです。


加熱後、フタを開けるとこんな感じ。


加熱直後はまだ米や麺が水分を吸いきっておらず、汁気の多いリゾットでした。


食べてみたところ、揚げ麺の量が通常よりも少なく米が主役のためか、予想よりもアッサリしている印象。はじめのうちは「少し味が薄い?」と思ったのですが、食べているうちにチキンラーメンの存在感と共に味もどんどん強く感じられ、うまみもたっぷりです。麺が柔らかいのに対してお米は芯が少し残った固めの仕上がりなので、食感の違いも楽しめました。


もぐもぐしているうちに、どんどん米や麺が水分を吸っていって、シャバシャバだったリゾットが徐々にとろみを帯びていきます。


たまごはフワフワで、鶏肉もしっかり味が染みていて、具材の量は少ないものの全体的に食べ応えは十分。夜食にチキンラーメンを食べると油にやられて胃が重くなってしまうことがありますが、チキンラーメンリゾットは比較的あっさりした仕上がりになっているので、夜に食べても大丈夫そうでした。


なお、チキンラーメンリゾットは税込238円です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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