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Googleを傘下に収める巨大企業Alphabetが誕生


なんとGoogleが各種サービスを切り離したうえで、Googleを含むすべての部門を傘下に収める持株会社「Alphabet」を設立して組織再編をすると発表しました。

Official Google Blog: G is for Google
http://googleblog.blogspot.jp/2015/08/google-alphabet.html

Googleは、創業から16年がたちGoogleマップ、Gmail、YouTube、Androidなどだけでなく、Googleグラスや自動運転カーを開発するGoogle Xや遺伝子解析サービス23andMeなど、広がり続けるサービスと部門の組織を再編するために、新たに持株会社「Alphabet」を設立し、その傘下にGoogleなどがぶら下がる組織形態に変更されることになりました。

Alphabet
https://abc.xyz/


なお、AlphabetのCEOにはGoogleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏が、社長にはおなじくGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏が、会長にはエリック・シュミット氏が就任します。

ペイジCEOは「Googleは従前の企業と異なり、スタート当初から一見、奇妙に思える分野に投資してきた結果、今ではGoogleマップ、YouTube、Chrome、Androidなどのサービスで数十億人のユーザーを得るようになりました。私たちは、その場にとどまることはありません。まだ誰も成し遂げていないことを、私たちがやり遂げようとしていることに興奮しています。革新的なアイデアが、次の大きな成長を生み出すテクノロジー業界において、その状態にとどまることには居心地の悪さを感じるべきです。私たちは、企業の責任をより明確にし透明性を高めるために、Alphabetという企業を作ることにしました」と述べ、Googleの各種サービスを分社化することを明らかにしています。

なお、Alphabetという社名についてペイジCEOは、あらゆる言語・文字を表す集合体である「Alphabet(アルファベット)」は、あらゆる情報を整理するGoogle検索のコアに合致することが理由であると述べており、シュミット会長もネーミングについて満足しているようです。

Googleの各種サービスを分社化して持株会社Alphabetにぶら下げるという大改革に伴って、Google本体も子会社となるわけですが、依然として検索、広告、Googleマップ、YouTube、AndroidなどはGoogle内にとどめられ、今よりもこれら主力事業に専念できる体勢がとられる模様です。なお、GoogleのCEOには現在のGoogleプロダクト担当上席副社長のサンダー・ピチャイ氏が就任する予定です。


また、Google本体のスリム化という側面もある今回の事業再編で、遺伝子解析サービス23andMeやスマートコンタクトレンズを開発するCalicoなどの生命科学部門、先進的技術を開発するGoogle X、投資部門のGoogle VenturesやGoogle Capital、ドローン配送プロジェクトWingなどがGoogle本体から分離、独立することになります。

巨大化しすぎた組織を切り離すことで、さらなる成長を遂げるという壮大な目標の達成に挑むGoogleあらためAlphabetグループに対して、株式市場はおおむね高評価を与えており、Google再編の発表を受けて、時間外取引での株価は高騰しています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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