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6秒に1発撃てるレールガンと現状の3倍出力のレーザー砲を米軍が2020年までに開発予定


アメリカ海軍はレーザー砲レールガンを開発しており、実戦配備が近いと見られていますが、なんと2020年には「6秒ごとに1発撃てるレールガン」と「現行の3倍強力なレーザー砲」を完成させる計画であることが分かりました。

Navy Pursuing Upgraded Railgun, Higher-Power Laser Gun By 2020 - USNI News
http://news.usni.org/2015/07/28/navy-pursuing-upgraded-railgun-higher-power-laser-gun-by-2020

アメリカ海軍は現在、開発を進めている次世代兵器のレールガン&レーザー砲について、2020年までに大幅な性能アップを実現することを明らかにしています。

アメリカ海軍の海軍海洋システム指令部のブライアント・フラー少将は、Direct Energyサミットのパネルディスカッションで、速射能力(連射能力)に難があるとされるレールガンに関しては、1分間に10発以上を発射できるように改良し、レーザー砲に関しては、出力30キロワットの現行モデル「LaWS」に対して3倍以上の高出力を誇る100キロワットモデルを開発する計画であることを明らかにしました。


威力を高めた高出力レーザー砲は2018年度には海上デモンストレーションを行う予定で、性能向上のために戦闘機開発で得た技術が投入される模様。さらに、近い将来は150キロワットのレーザー砲が開発される見込みであると、フラー少将は述べています。


また、バレル内の熱処理問題のため連射ができないレールガンは、2019年にも毎分10発砲撃できる速射モデルを海上試験する予定とのこと。なお、速射モデルのレールガンは、アメリカ海軍だけでなくアメリカ陸軍にも提供される予定で、アメリカ陸軍のニール・サーグリッド准将は短距離弾道ミサイルの迎撃システムにレールガンを活用することを期待していると述べています。


強大な破壊力を誇る高出力タイプのレールガン以外にも、従来の5インチ砲による超高速発射にも対応するレールガンの開発も進行中とのことです。

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