レビュー

圧縮空気のエネルギーで50メートルも爆走できる「エアエンジンカー」を組立ててみました


ペットボトルに空気を圧縮して貯め込むことで電気や燃料を一切使わずにエネルギーを貯蔵・開放して爆走できるという、エコでクールでユニークなマシン「エアエンジンカー」を、夏休みの工作よろしく組み立ててみました。

エアエンジンカー [ JS-7905 ]|製品情報 | エレキット
http://www.elekit.co.jp/product/JS-7905

エアエンジンカーのパッケージはこんな感じ。


チャレンジ年齢は14歳から。工作時間は4時間程度となっています。


箱から中身をすべて取り出します。


並べるとこんな感じ。プラモデルのようなキットです。


説明書も大切な大事なポイントが分かりやすくイラストで説明されているので、プラモデルなど工作が初めての人でも作ることができそうです。


エアエンジンカーを組み立てるのに必要な工具は、パーツを切り取る「ニッパー」、チューブをカットする「はさみ」、ネジを締める「ドライバー」、チューブの長さを測るための「定規」とマークをつける「油性ペン」。なお、パーツのバリをとるために「カッターナイフ」と「棒ヤスリ」があると、仕上がりをきれいに整えられます。


・チューブモジュールの組み立て
まずはチューブを11cmに2本カット。なお、チューブは0.5cm刻みでカットしますが、2センチメートルほど余分があるので、少し長めにカットする方がオススメです。


パーツ「A2」をニッパーで切り取って、バリをカッターナイフで取り去ります。


「A2」と「A4」を11cmのチューブで接続。このセットを2つ作ります。


チューブはしっかりと奥まで挿し込むのが大事なポイント。


9cmのチューブを2本カットして、「A5」に接続。


「A2」「A4」「A5」を下の通り連結します。


ピンと横に伸ばしたときに、各パーツが下図のような方向を向くのが正しい接続方法。


「A1」に11.5cmのチューブを左右に接続します。


さらに真ん中に14cmのチューブを接続。


黄色のパーツ「B1」にA1を下の通りに接続。


次にエアタンクを取り出して……


口から約5センチメートル離れたところにステッカーを1周ぐるっと貼り付けます。


ボトルキャップにパッキンを取り付けた「B3」をセットにして……


しっかりとエアタンクに装着。


ギュッとしめないと空気が漏れるので、しっかりと締め込むのが大切なポイント。


先ほどのA1の左右のチューブをB3に接続します。


ここで、可動部分に塗るオイルを準備しておきます。「B7」を切り取って……


付属のオイルを半分ほど注ぎます。


オイルは棒状のパーツ「B8」を使って塗ればOK。


「D16」にピストンリング(赤)を装着して、ピストンリングにオイルを塗りつけます。


なお、ピストンリング(赤)には表裏があります。D16を上から見て溝がない向きに取り付ける必要があるのには注意が必要です。


D16をA1に挿入。スムーズに動くかチェックします。


「D12」を装着して、D16の端と連結させます。


付属のバネを装着。


「B2」の先端に赤いラインをステッカーで貼りつけ。


B2の先端がB1にある印に合わせるように調整します。


「E1」に緑・赤色のステッカーを貼り付けて……


B1にセットすればメーターが完成。


・ポンプの組み立て
「E2」にOリング(黒)を載せるようにセット。


次に「A3」にもOリング(黒)をセット。軽く載せる程度でOKです。


Oリングの上からエアバルブを装着。


エアバルブを反対向きに、もう一方の穴に挿入。


先ほどOリングをセットしたE2を上からかぶせて、パチンと音が鳴るまでしっかりと押し込んで装着します。


「B14」に丸シャフト(細)を挿しこんで……


シャフト部分でOリングが水平になるように調整します。


「D4」にキャップ大(赤)を装着してオイルを塗布して……


A3に挿入。ここで、エアバルブを指でふさいだときに、ピストンD4が動きにくくなるのを確認しておきます。もし、動きが変わらない場合は空気が漏れているので組み立て直す必要があります。


チューブモジュールとポンプを下図の通り接続。


ここでエア漏れがないかのチェックを行います。一方のチューブを追い曲げるようにしてポンプの穴に挟み込みます。


この状態で、ポンプを20~30回出し入れします。


メーターの針が動けばOK。もしも動かない場合は空気が漏れているので組み立てし直す必要があります。


ここで、一度D4を抜いて、B7に立てかけて保管しておきます。


・車体の組み立て
「D5」に6角シャフト(短)を挿し込みます。


「C6」に両サイドからD5と「D2」を挟み込むように装着。なお、D2とD5は穴の位置が180度反対になるように取り付けます。


C6に「C3」をはめます。


結合部分に隙間がないように、しっかりとはめ込みます。


付属のタッピングねじで固定。


保管しておいたD4を装着。


C1を装着してタッピングねじで固定。


D7にステッカーを装着。なお、ギア部分なので、入念にバリを取り除く必要があります。


ミゾなしの丸シャフトを挿入。


C2にギアを装着。


ギア「D1」にミゾありシャフトを挿入。


ハンマーなどでミゾが見えなくなるまで打ち込みます。


ギアをC2に挿し込んで……


「D13」をハンマーで挿し込んで蓋をします。


ギアがかみ合っていることを確認。


「B13」の先端にピストンリング(赤)を2つ装着。


B13の中央にも装着。なお、中央のピストンリングは先端2つと違い、上から見たときにミゾが見える向きに装着するのには注意。


2セット組み立てます。


次に「B10」の先端にキャップ小(赤)を取り付けて……


「D8」をはめ込んで、タッピングネジで固定。


チューブモジュールのA2のミゾに合わせるように「D9」を装着。


先ほど作ったB13を挿入します。


B10を持って……


A4にはめ込みます。


こんな感じ。


D2の丸い穴が下になるようにギアを回して……


チューブモジュールを装着。


さらにポンプ部分とも合体。


車体が徐々に出来上がってきました。


タッピングネジでしっかりと固定しておきます。


続いて車体を持ち上げるときのグリップになる「D17」を装着。


「B4」を装着して……


チューブを固定します。


もう一方のチューブにも「D14」、B13を装着。


それぞれを結合させて……


D5の丸い穴を下になるようにして……


チューブモジュールを取り付けます。


「D6」に黄色のステッカーを貼り付けて……


「C4」に装着。


C4を車体に取り付けて……


しっかりとはめ込みます。


なお、チューブは溝にしっかりとはめ込んでおきます。


A3をD4に挿入。


「D10」の裏のくぼみにスポンジテープを取り付けてから……


「B6」を挿入。


「D19」「D18」×2を取り付けておきます。


チューブを下図のとおりに通して……


エアタンクを装着。


「D11」にスポンジテープを貼り付けて……


D10と合体。


エアタンクをしっかり固定するために、タッピングねじを6カ所にとめます。


あとはD10側にメーターを取り付けて……


最後に残っていたチューブをA5に装着すればOK。


・タイヤの装着
「B9」にスポンジテープを貼り付けていき……


タイヤが2つ完成。


キャップ「B5」を使ってグリップ部分にタイヤを装着します。


ギア付きホイールの「B12」に6角シャフト(長)を挿し込んで……


ホール「B11」と装着したら……


エアエンジンカーの完成です。


◆空気のエネルギーで走らせてみた
エアエンジンカーはエアタンクに圧縮した空気を貯こみ、そのエネルギーを使って走るマシンです。空気を圧縮するには、車体を下図のように開いて……


折り曲げる、という操作を行えばOK。「開いて」「折り曲げて」を繰り返せば繰り返すほど、エアタンクに空気が圧縮されエネルギーを貯められます。


エアエンジンカーに圧縮して貯めた空気を解放させることで、ピストンを上下させてタイヤを回転させるとこんな感じ。

ELEKITの「エアエンジンカー」が圧縮空気のエネルギーでピストンを上下させる様子 - YouTube


ピストンが動く様子を見るだけでなぜかワクワクします。


白・赤・青・黄色という派手なカラーリングが男心をくすぐりまくります。


少しだけ空気を貯めて、部屋の中で走らせるとこんな感じ。

空気の力で走るELEKITの「エアエンジンカー」を走らせてみた - YouTube


エアエンジンカーは空気をMAXに貯めこむと、最大で50メートルもの距離を爆走することが可能。くれぐれも公道で走らせることなく、安全な場所で楽しむことが大切です。


エアエンジンカーは空気を圧縮させることでエネルギーを貯むことができるということを体感できる工作キットです。組み立て工程は多めですが組み上がった時の達成感は大きく、夏休みの自由研究の題材にぴったりの工作キットだと言えそうです。

なお、エレキットのエアエンジンカーは、以下の公式サイトで2700円(税込)、送料は540円となっています。

エアエンジンカー(JS-7905)
http://www.elekit-store.com/shopdetail/000000001014

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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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