2015年07月21日 15時00分試食

フワフワ氷がリボンのように折り重なるお店レベルのかき氷が家庭で楽しめる「ふわっとかき氷の素」を使ってみた

かき氷器さえあれば家でもかき氷は作れますが、家庭用かき氷器ではやはりお店で食べるかき氷の「ふわっ」とした食感は再現できないもの。しかし、井村屋から販売されている「ふわっとかき氷の素」を凍らせると、家庭用かき氷器で作ったとは思えないふわっとした新食感のかき氷が作れるとのことなので、実際に購入して使ってみました。

井村屋株式会社｜ふわっとかき氷の素
http://www.imuraya.co.jp/detail/shaved_ice/

これが「ふわっとかき氷の素」。ソーダ味と練乳味の2種類があります。

紙のパッケージを剥がしてみると、プラスチック容器の中に液体がちゃぷちゃぷ入っていました。

かき氷を作るため、これを容器ごと凍らせていくわけですが、その前にまず容器を思い切りシェイクします。

紙パッケージに再び戻して、上下さかさまにします。

この状態で冷凍庫へ。24時間以上冷凍します。

24時間が経過し、「ふわっとかき氷の素」がしっかり凍ったら、次は削りの作業。ということで、家庭用のかき氷器を用意します。

「ふわっとかき氷の素」は冷凍庫から取り出したら流水でまんべんなくぬらしましょう。

容器の表面をぬらすことで中の氷が少しだけ溶けて、フタも開けやすくなりました。

底面を押して容器から氷を取り出したら……

かき氷器の中へ。

シャリシャリかき氷を削りだす様子は以下のムービーから確認可能です。

新食感かき氷「ふわっとかき氷の素」を使ってみた - YouTube

これでかき氷の完成。

スプーンを入れた瞬間に感じるのは「ザクッ」ではなく「スッ」というスムーズな手応え。削る時に空気を含んでいるようで、ふわっとした口当たりです。氷の粒は非常に細かく、家庭用のかき氷器で作ったかき氷のようなザクザクとした歯ごたえはないのですが、「噛まずとも口の中で溶けていく」というほどでもなく、シャリシャリとした軽い歯触りを感じました。さわやかなソーダの味は市販のジュースにありそうな感じですが、確かにこれは「お店で食べるかき氷」に非常に近い仕上がりです。