ノートPCの位置を好きな高さに調節して猫背による首や肩の痛みを防止する「Roost Laptop Stand」

ノートPCを机に置いて使用すると、ディスプレイの位置が下がってしまうため、目線が下に行ってしまって猫背になってしまいがち。そのせいで首・肩・背中・手首などがヘンに凝ったり、痛めてしまうことがあり、ひどくなると頭痛につながることもあります。そんなデスクワーカーの悩みを解決してくれるのが、ノートPCを目線など好きな高さに調節して、ラクラクな姿勢で操作できるようにする折りたたみスタンド「Roost Laptop Stand」です。

Roost Laptop Stand | Free yourself from laptop neck pain by James Olander — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/86285180/roost-laptop-stand-free-yourself-from-laptop-neck

「Roost Laptop Stand」がどのようにして首や肩の痛みや凝りを軽減してくれるのかは、以下のムービーを見ると分かります。


ノートPCを机に置いてパチパチしていると、どうしても猫背になってしまいがち。以下のように首・肩・背中・手首などに負担がかかってしまいます。

そんなノートPCの悩みを解決してくれるのが、ノートPCの位置を目線まで上げて正しい姿勢で操作できるスタンド「Roost Laptop Stand」。

男性が手に持っているのがRoost Laptop Stand。脚の部分を持って左右に開くと……

カシャッ、とノートPCを置ける形に変形。

高さを調整するには、Roost Laptop Standを立てた状態で男性が親指を当てている部分を押すと……

カンタンに高さを変えることができました。

その上からノートPCをセットします。

セットする方法は、ノートPCを開いた状態でキーボード側の端っこをグリップに引っかけるだけ。

そのまま置くと、グリップがくるんと回ってノートPCをホールドしてくれます。

こんな感じで、横に傾けてもノートPCがずれ落ちる心配はありません。

セッティングは誰でもカンタンにでき、軽いのでどこでも使用可能。カフェなど外で作業するときは、机の高さが作業に適していないことが多いものですが、Roost Laptop Standがあればどこでも無理な姿勢をせずにノートPCを操作できます。立ちながらPCを操作するスタンディングデスクにも最適。

デスクトップとノートPCのデュアルスクリーンで作業する場合も、2つのディスプレイの高さをぴったり合わせることが可能。

Roost Laptop Standには持ち運び用のケースバッグも用意されており、真ん中にあるのがRoost Laptop Stand・キーボード・マウスをまとめて収納する「RKM(Roost Keyboard Mouse)ケース」で、右側がRoost Laptop Standを単体で収納するバッグ。

Roost Laptop Standの高さは15.2cm～28cmまでの間で調節可能。

ノートPCを置く部分にはゴムパッドが貼られており、グリップは自動的にノートPCを固定する仕組みが採用されています。脚部にはゴム状の性質を持つ熱可塑性エラストマー(TPE)が付けられており、つるつるした机の上でも使用可能です

Roost Laptop Standの寸法は閉じた状態だと高さ3.3cm×幅3cm×長さ33cmと非常にコンパクト。展開した状態で高さ17.8～25.3cm×幅22.5cm～23.9cm×長さ25.2～25.9cmで、重量は164g。

対応しているノートPCは手前のフチの高さが1.9cm以下のものであればなんでもOK。ムービーではMacBookが使われていますが、1.9cm以下であれば最近のノートPCなら大抵は問題なさそう。

なお、Roost Laptop Standのプロジェクトに49ドル(約6000円)を出資すると、Roost Laptop Standを1つゲット可能。74ドル(約9000円)の出資でRoost Laptop StandとRKMケースのセットにすることができます。製品の発送は2015年10月ごろを予定しており、日本への発送にはUSPSのメール便で別途16ドル(約2000円)～20ドル(約2500円)が必要です。出資の締め切りは7月6日(月)の17時となっています。