試食

880円でピザ・パスタ食べ放題の「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ」で世界一のピザ「D.O.C」を食べてみた


イタリアの窯職人が作った窯で焼き上げられるピザやパスタ各種、おかず、スープ、ドルチェまでが40分・税込880円で楽しめる「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ 」の看板メニューが世界一に輝いたピザ「D.O.C」です。世界一のピザとはどんなものか?と気になったので、ピッツァ サルヴァトーレ クオモ 梅田店に行って確かめてきました。

SALVATORE CUOMO サルヴァトーレ・クオモプロデュースの本格ピッツァ・イタリアン
http://www.salvatore.jp/

ピッツァ サルヴァトーレ クオモに到着。ガラス張りの開放感のあるお店です。


お昼時に到着したので、ランチブッフェやランチセットが提供されていました。


店内にはカウンター席とテーブル席があります。お店の雰囲気から女性のお客さんが多いのかな、と思いきや、仕事の休憩中と見られる男性2人組や1人で来ている男性客も多かったです。


2人がけのテーブル席に案内されました。


今回注文したのは、世界最高峰のピザの祭典「PIZZA FEST」で最優秀賞に選ばれた「”D.O.C”~ドック~」。D.O.Cを作ったPIZZA SALVATOR CUOMO取締役でありピザ職人の大西誠さんはイタリアで修行を始めてわずか半年で、それまで8年間ナポリの人が連続優勝していたという賞に輝いたそうです。


D.O.Cは直径23cmのSサイズが税込2181円で、直径27cmのMサイズが2613円。iPhone 5と比較するとMサイズはこのくらいの大きさ。


一切れの大きさがiPhone 5と同じくらいでした。


D.O.Cにはチェリートマト・バジル・モッツァレラチーズが使われています。チェリートマトは濃厚な味を楽しめるようにするため、仕込みの段階で1つずつ十字に切れ目を入れて中の種を取り除き、塩でもんで常温で2時間以上置いてから使っているとのこと。


とろりと糸を引くほどとろけるモッツァレラチーズは少し焦げ目がついており、チーズの下には生のバジルが使われています。


横から見ると、生地の真ん中の部分が平べったく、耳の部分は少し膨らんでいることが分かります。


実際に食べてみたところ、まず口の中に広がるのはチェリートマトの濃厚な甘さ。トマトベースのマルゲリータはトマトの酸味が目立つのですが、D.O.Cの酸味はほのかに感じる程度で、トマトの旨みと甘さが生地やチーズの塩気とマッチしています。それぞれの素材の味がしっかり感じられるシンプルな作りなのに、口の中でチェリートマトやバジル・とろりと溶けたチーズ・香ばしい生地が合わさると、「もう1枚!」とどんどん食べ進めてしまう絶妙さで、お腹がすいている人なら1枚ぺろりと平らげてしまえそうな感じ。


ぱっと見るとよくありそうなピザなのですが、実際にどれぐらい差があるのか、トマト・バジル・モツァレラという具材が共通している以下のマルゲリータとD.O.Cを比較してみることに。


左がD.O.Cで右がマルゲリータ。マルゲリータはトマトベースで全体的に赤色の割合が多いのですが、D.O.Cはトマトソースが使われておらず、生地の大部分がモッツァレラチーズで覆われているという、チーズ好きにはたまらない仕上がり。また、マルゲリータの耳の部分はもっこりしているのですが、D.O.Cは比較的フラットでした。


なお、ピッツァ サルヴァトーレ クオモは平日昼間限定の「クイックブッフェ」がかなりお得で、40分・税込880円で焼きたてピザ・パスタ・スープ・ドルチェが食べ放題になります。ただクイックブッフェにD.O.Cは含まれていないので、D.O.Cを食べたい人はクイックブッフェにドリンクバーとD.O.Cをつけた「プレミアム ランチブッフェ(90分・税込2916円)」を頼めばOKです。


ということで、食べ放題も注文してみました。食べ放題の料理が並んだスペースはこんな感じ。


パスタや……


ピザ


揚げ物類


サラダやおかず的なものがズラリと並んでいます。


スープや……


デザートもあります。


なお、キッチンには石窯があり、次々にピザが焼かれていました。


トッピングが行われているところ。食べ放題のスペースに並べられているピザはすぐになくなってしまうのですが、次々に焼きたての新しいものが出てくるので、熱々の状態のピザが何度でも食べられるわけです。


ということで、食べ物をずらりと取ってきました。


この時並んでいたパスタは2種類で、いずれもトマトソース系でした。


鶏ミンチとグリーンピースを使ったパスタと……


ベーコンと玉ネギのパスタ。同じトマトベースですが、鶏ミンチの方は大きなミンチの塊がごろごろ入っていて食べ応えがあったものの、全体としてはアッサリとした仕上がりで、ベーコンを使っている方はベーコンの旨みや脂がしっかり感じられる比較的こってりしたパスタになっていました。


レンコンのアラビアータは少しピリ辛な仕上がり。


いか下足ともやしのソテー。


ピザ生地に青のり合わせて揚げたもの。磯の味はあまり感じませんでしたが、サクサクもちもちの食感がクセになりそうでした。


ほくほくのフライドポテト。


ブロッコリーのツナマヨとキュウリのニンニク唐辛子マリネ。


柔らかいムネ肉がトマトとハーブのソースで味付けされた「あかどりムネ肉ケッカーソース」と、玉ネギなど野菜がたっぷり入ったオムレツ「フリッタータ」


ピザはマルゲリータと……


ミンチ肉・スライス玉ネギ・ケッパーが載ったシンプルなもの


ソーセージとブロッコリーを使ったトマトソースのピザはかなりジューシーでした。


ツナとコーンが載ったピザは少し具が少ないようにも思えました


黒オリーブとトマトの旨みがダイレクトに楽しめるピザ


アンチョビ・ケッパー・ホールバジルのピザなど、とにかく次から次へといろんなピザが出てくるので、飽きることなく食べられます。


一通り食べ終わったところで、もう一度料理が並んでいるスペースに行くと、今度はリボン型のパスタとインゲン・いか下足のガーリックオイルベースで炒めたものを発見。トマトベースだけで少し寂しいな……と思っていたのですが、パスタも色んな種類のものが次から次へと出てくるようです。


カボチャの冷製スープや……


明太子のポテトサラダ


デザートはフルーツや……


オレンジのゼリー


具無しのパネトーネっぽい、甘いパンのようなものがありました。


ブッフェの中には「味は二の次」というものもありますが、ピッツァ サルヴァトーレ クオモのクイックブッフェは味も量も十分に楽しめるので、パスタやピザが好きな人なら一度は行くべき。焼きたてのD.O.Cを頼みたい場合はプレミアムブッフェを注文してもOKですが、お昼時の単品注文も可能なので、複数人でお店に行く場合はクイックブッフェ+D.O.C単品という頼み方もアリです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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