×
モバイル

SamsungがTizen OS搭載スマートフォンを年内に数機種リリースか


2015年1月に世界初のTizen OS搭載スマートフォン「Samsung Z1」の発売にこぎつけたSamsungが、「2015年内に数種類のTizen OS搭載スマートフォンをリリースする」という情報が流れています。そこにはTizen OS搭載スマートフォンをなるべく早く発売しなければいけないSamsungの事情が見え隠れします。

Samsung Electronics plans more Tizen smartphones this year: source | Reuters
http://www.reuters.com/article/2015/06/29/us-samsung-elec-tizen-idUSKCN0P911I20150629

ロイターはSamsungの情報に明るい関係者から匿名を条件に、SamsungのTizen OS搭載スマートフォンに関する情報を得たと報じています。それによると、Samsungは価格帯の異なる複数のTizen OS搭載スマートフォンを2015年内にリリース予定とのこと。すでに噂されていた「Samsung Z2」「Samsung Z3」など、価格帯別に複数の新機種が登場しそうです。なお、この新TizenスマートフォンについてSamsungの広報は正式なコメントを控えています。


バングラデシュで発売されたSamsung Z1は、Androidの劣悪コピーという辛辣な評価を受けつつも、なんと2015年1月から3月にバングラデシュで最も売れたスマートフォンになったとのこと。ただし、その後のスマートフォン販売状況については不明です。

すでにバングラデシュ、スリランカ、インドでSamsung Z1シリーズの販売台数は100万台を超えているそうですが、Samsungがスマートフォンだけでなくスマートウォッチ、スマートテレビなど異なるプラットフォームで共用されるTizen OSのエコシステムを強固に構築するためには、さまざまな種類・価格帯のTizenスマートフォンの素早いリリースが必要だとみられています。


世界で8割近いシェアを持つAndroidや、Apple WatchやApple Musicなどで強固なエコシステムを確立しているiOSに加えて、新たに強力なWindowsエコシステムを構築することが予想されるWindows 10が登場するなどモバイルOSを巡る熾烈な戦いの中、果たしてSamsungがTizen OSエコシステムを普及させられるのか注目です。

・関連記事
Samsungが推進する新OS「Tizen」はAndroidの劣悪なコピーというレポートが登場 - GIGAZINE

Samsungがスマートフォン出荷台数1位に再君臨、ローエンド端末が貢献 - GIGAZINE

北朝鮮が独自開発したスマートフォン「Arirang(アリラン)」を製造中 - GIGAZINE

SamsungがTizenベースのウェアラブルデバイス「Gear 2」と「Gear 2 Neo」を発表 - GIGAZINE

サムスンがスマートフォン事業で日本から撤退か - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア, Posted by logv_to