試食

酸味がキリッと夏にピッタリな「カップヌードルリゾット トムヤムクン」を食べてみました


カップヌードルでおなじみの日清が販売する「カップヌードル トムヤムクン味」は一時販売中止になるほどの人気を集めた商品でしたが、その味をリゾットで再現した「カップヌードルリゾット トムヤムクン」が2015年6月22日(月)に発売されます。定評のあったヌードルから派生したリゾットということなので、いったいどのような味になっているのかさっそくお店で買って食べてみることにしました。

カップヌードルリゾット トムヤムクン | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/6869

これが購入してきた「カップヌードルリゾット トムヤムクン」(税別220円)。カップヌードルトムヤムクンと同じ紫を使ったパッケージなので、ひと目見るだけですぐに「トムヤムクンのヤツ!」と判別できます。


フタにはトムヤムクン風味をプラスするための「トムヤムペースト」の袋が貼り付けられています。この商品はタイ日清との協力で開発されているとのことなので、本場の味に期待が膨らみます。


1食あたりのエネルギーは327kcalで、食塩相当量は2.2グラムとやや控えめなのがうれしいところ。原材料には国産米を使ったライスやトムヤムペースト、味付けえび、マッシュルーム、赤唐辛子やコリアンダーといった名前が並んでいます。


さっそく調理してみます。まずはトムヤムペーストをフタから剥がし、さらにフタを全部取り去ってしまいます。このフタは後で使うので捨てないように注意。


調理前の材料をスプーンですくってみました。からからに乾燥したライスの中に、すでに色鮮やかなえびやマッシュルームのかけら、そして調味料の細かいパウダーを確認できます。


調理の際には水容器内側の線まで注ぎ入れます。目安量は200mlで、この時かならずお湯ではなく水を使う必要があるので注意。


水を入れ、フタを容器の上にのせたら電子レンジに投入。


調理時間は電子レンジの出力によって異なります。500ワットか600ワットが最適なようで、800ワット以上になると調理後に「蒸らし」の手順を入れる必要があります。


今回は600ワットで調理してみます。4分20秒にタイマーをセットして調理スタート。


ほどなくして調理が完了。容器の中からはアツアツの蒸気が立ち上っているので、ヤケドに注意。


フタを取ってみると、意外なほどに水分が残っていました。「リゾット」という名前から想像するイメージとは少し離れていましたが、これはある程度時間をおくとちょうどいい具合に変化して行くので心配は無用。


手順に従ってトムヤムペーストを投入。粘度が高いペーストなので、袋に残ったペーストはスプーンでかき出すか、容器につけて「ジャブジャブ」とすればOKかも。


よくかき混ぜると調理は完了。電子レンジから出した直後はあまり香りも感じられなかったのですが、トムヤムペーストを投入したあたりから、特有の酸味をおびた香りが漂ってきます。


まずはひと口パクリ。カップヌードルのトムヤムクン味は、その独特の味の再現具合に定評がありますが、リゾットになっても同様に本格的な味に仕上がっています。魚介をベースにココナッツミルクを効かせたという濃厚な味に、レモングラスなどのキリッとした酸味はまさにトムヤムクン風味そのもので、多くの人がクセになる適度な刺激もよく感じることができます。


最初は「水っぽいんじゃないの?」と心配していましたが、調理が終わって食べ始める頃にはいい感じにとろみがつき、食感はまさにリゾット。


ライスはこのシリーズに共通した独特のモチッとした食感で実際のお米とは少し異なるとはいえ、食べ進めても全く違和感なく完食することができました。


日清「カップヌードルリゾット トムヤムクン」は全国のスーパーやコンビニエンスストアなどで6月22日から販売中です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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